ハリウッド・ブルバード
劇場公開日:2012年11月3日
解説
「グレムリン」のジョー・ダンテ監督と「ロックンロール・ハイスクール」のアラン・アーカッシュ監督の長編デビュー作。製作総指揮は、カルト的人気を誇るB級映画の巨匠ロジャー・コーマン。スターになることを夢見てハリウッドにやって来た女優志望の少女。しかしどこからも相手にされず、やっとのことでたどり着いたのは、ポルノからSFまで何でも手掛けるB級専門の映画会社だった……。映画製作の舞台裏を描くB級コメディ。2012年、ロジャー・コーマン作品の上映企画「続・夜コーマン」で劇場初公開。
1976年製作/83分/アメリカ
原題:Hollywood Boulevard
配給:ビーズインターナショナル
スタッフ・キャスト
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2018年4月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
B級映画の帝王R・コーマンが携わっているからなのか後半は「デス・レース2000年」の撮影!?
さすがは低予算だからこその使い回し感が凄い!?
大所帯なバンドの演奏シーンがフルで流れるが曲にメンバーの変な風貌と気になって実在するのか?曲名とバンド名が知りたくてしようがない。
意外と金が掛かっているようなシーンが多々あってこれより陳腐な映画はB級じゃなくても沢山ある。
2013年11月26日
Androidアプリから投稿
ハリウッドを舞台に、映画製作の裏側をコミカルに描いた、ジョー・ダンテの初監督作品。
B級映画の帝王ロジャー・コーマン製作総指揮によるコメディ。
スター女優を夢見てハリウッドにやってきた少女が、B級専門の弱小映画会社で体験する騒動を描く…
本作は傑作、名作など○作という定義でくくればたぶん「珍作」にあたる(^-^;
普通の方が観ても「なんだこりゃ?」と怒る類いのカルト映画でしょう…
しかし!ロジャー・コーマンの下で必死に?B級映画道を学んだジョー・ダンテの監督デビュー作(゜ロ゜;
おもしろくないわけがない(*^^*)※一部のマニアに
設定はリンチ監督の『マルホランド・ドライブ』を彷彿とさせますが、コメディなのでそこまで悲惨な話ではありません。売れない役者やスタッフの悲哀はありますが(゜ロ゜)
ストーリーは、2本のB級映画の制作風景を中心に描いたものですが、たぶんモデルはコーマンなので(笑)
「こんな風に低予算B級映画作ってたんだ!?」とドタバタ撮影劇がおもしろおかしく描かれています(^o^)
すごく楽しそうです♪
でも、いきなり撮影中に女優たちが事故で死んだり、殺されたりと強引にミステリーに持っていく荒技(^-^;
劇中劇も低予算ですが、本作もそれに輪をかけて低予算です(>_<)
他の映画のシーンとってきて繋いだりと、強引にストーリーを展開させます。
しかし、ショボいストーリーに関わらず、飽きさせない作りはジョー・ダンテの才能でしょうか。
B級が好きでたまらない制作者と監督が、世界のB級好きに贈るドB級映画です(苦笑)
B級愛というか映画愛に満ちあふれた爆笑カルト♪
映画制作の舞台裏に興味がある、また、将来、映画の仕事に携わりたい方に特にお勧めです(^o^)※名作、娯楽大作好きにはきついですが
個人的に腹筋が痛くなるほど笑えましたが、さてみなさんは受け入れられるか…
あと作中に度々出てくるゴジラの紛いもの「ゴジナ」がかわいくてたまりません(笑)
コーマンがらみなので、作中の「おパイ度」はAランク(゜ロ゜;必要以上におパイ出ます!