放送映画批評家協会賞映画部門は「Mank マンク」が最多12ノミネート Netflixが作品賞で快挙達成
2021年2月10日 08:00

アカデミー賞レースの前しょう戦として注目される第26回放送映画批評家協会賞(クリティック・チョイス・アワード)のノミネートが発表され、デビッド・フィンチャー監督、ゲイリー・オールドマン主演の「Mank マンク」が最多12ノミネートを獲得した。
10ノミネートで「Mank マンク」に続いたのは、1980年代に米アーカンソーに移住した韓国人家族を描いた「ミナリ」。「君の名は。」(新海誠監督)のハリウッド実写映画版の監督に抜てきされたリー・アイザック・チョンがメガホンをとり、「ウォーキング・デッド」シリーズや「バーニング 劇場版」で知られるスティーブン・ユァンが主演した。第36回サンダンス映画祭での2冠(観客賞、審査員特別賞)をはじめ、世界中の映画祭を席巻している。放送映画批評家協会賞では、作品賞、主演男優賞(ユァン)、監督賞、助演女優賞(ユン・ヨジョン)、脚本賞(チョン)、外国語映画賞などでノミネートされた。
第26回放送映画批評家協会賞授賞式は、2021年3月7日(現地時間)に開催される。
映画部門の主なノミネートは以下の通り。
「ザ・ファイブ・ブラッズ」(Netflix)
「マ・レイニーのブラックボトム」(Netflix)
「Mank マンク」(Netflix)
「ミナリ」(A24)
「この茫漠たる荒野で」(ユニバーサル・ピクチャーズ)
「ノマドランド」(サーチライト・ピクチャーズ)
「あの夜、マイアミで」(アマゾン・スタジオ)
「Promising Young Woman(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)
「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」(アマゾン・スタジオ)
「シカゴ7裁判」(Netflix)
ベン・アフレック「ザ・ウェイバック」(ワーナー・ブラザース)
リズ・アーメッド「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」(アマゾン・スタジオ)
チャドウィック・ボーズマン「マ・レイニーのブラックボトム」(Netflix)
トム・ハンクス「この茫漠たる荒野で」(ユニバーサル・ピクチャーズ)
アンソニー・ホプキンス「ファーザー」(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
デルロイ・リンドー「ザ・ファイブ・ブラッズ」(Netflix)
ゲイリー・オールドマン「Mank マンク」(Netflix)
スティーブン・ユァン「ミナリ」(A24)
ビオラ・デイビス「マ・レイニーのブラックボトム」(Netflix)
アンドラ・デイ「The United States Vs. Billie Holiday(原題)」(Hulu)
シドニー・フラニガン「Never Rarely Sometimes Always(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)
バネッサ・カービー「私というパズル」(Netflix)
フランシス・マクドーマンド「ノマドランド」(サーチライト・ピクチャーズ)
キャリー・マリガン「Promising Young Woman(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)
ゼンデイヤ「マルコム&マリー」(Netflix)
チャドウィック・ボーズマン「ザ・ファイブ・ブラッズ」(Netflix)
サシャ・バロン・コーエン「シカゴ7裁判」(Netflix)
ダニエル・カルーヤ「Judas and The Black Messiah(原題)」(ワーナー・ブラザース)
ビル・マーレイ「オン・ザ・ロック」(A24/Apple TV+)
レスリー・オドム・Jr. 「あの夜、マイアミで」(アマゾン・スタジオ)
ポール・レイシー「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」(アマゾン・スタジオ)
マリア・バカローバ「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」(アマゾン・スタジオ)
エレン・バースティン「私というパズル」(Netflix)
グレン・クローズ「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」(Netflix)
オリビア・コールマン「ファーザー」(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
アマンダ・セイフライド「Mank マンク」(Netflix)
ユン・ヨジョン「ミナリ」(A24)
「ザ・ファイブ・ブラッズ」(Netflix)
「Judas and The Black Messiah(原題)」(ワーナー・ブラザース)
「マ・レイニーのブラックボトム」(Netflix)
「ミナリ」(A24)
「あの夜、マイアミで」(アマゾン・スタジオ)
「シカゴ7裁判」(Netflix)
リー・アイザック・チョン「ミナリ」(A24)
エメラルド・フェネル「Promising Young Woman(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)
デビッド・フィンチャー「Mank マンク」(Netflix)
スパイク・リー「ザ・ファイブ・ブラッズ」(Netflix)
レジーナ・キング「あの夜、マイアミで」(アマゾン・スタジオ)
アーロン・ソーキン「シカゴ7裁判」(Netflix)
クロエ・ジャオ「ノマドランド」(サーチライト・ピクチャーズ)
リー・アイザック・チョン「ミナリ」(A24)
エメラルド・フェネル「Promising Young Woman(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)
ジャック・フィンチャー「Mank マンク」(Netflix)
エリザ・ヒットマン「Never Rarely Sometimes Always(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)
ダリウス・マーダー、エイブラハム・マーダー「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」(アマゾン・スタジオ)
アーロン・ソーキン「シカゴ7裁判」(Netflix)
ポール・グリーングラス、ルーク・デイビス「この茫漠たる荒野で」(ユニバーサル・ピクチャーズ)
クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール「ファーザー」(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
ケンプ・パワーズ「あの夜、マイアミで」(アマゾン・スタジオ)
ジョナサン・レイモンド、ケリー・ライヒャルト「First Cow(原題)」
ルーベン・サンチャゴ=ハドソン「マ・レイニーのブラックボトム」(Netflix)
クロエ・ジャオ「ノマドランド」(サーチライト・ピクチャーズ)
「アナザー・ラウンド(英題)」(サミュエル・ゴールドウィン・フィルム)
「Collective(英題)」(マグノリア・ピクチャーズ)
「ラ・ヨローナ 彷徨う女」(Shudder)
「これからの人生」(Netflix)
「ミナリ」(A24)
「The Two of Us」(マグノリア・ピクチャーズ)
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