外出を控える映画ファンへ! アップリンク、オンライン映画館で見放題キャンペーン開始
2020年3月27日 19:00

[映画.com ニュース]アップリンクが運営する映画館「アップリンク渋谷」「アップリンク吉祥寺」が、新型コロナウイルス感染拡大による東京都の外出自粛要請を受け、3月28日と29日は休館することを発表。あわせて28日から、外出を控える映画ファンに向けて、オンラインの映画館「アップリンク・クラウド」(https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2311/)で配給作品の見放題キャンペーンを開始する。60本の作品を、購入から3カ月間は2980円(税込)で鑑賞できる。
アップリンク代表の浅井隆氏は、「現在、東京都が感染者の爆発的拡大(オーバーシュート)の重大局面を迎えているという報道、都知事の今週末の外出自粛要請を受け、休館することにしました。休館の判断は、映画館の感染リスクという問題ではなく、人々の行動、特に無症候性キャリア(サイレントキャリア)が起こす人混みでの人から人への感染を防ぎ、オーバーシュートを起こさないことに少しでも役立てばという理由からです。上映作品の鑑賞を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ありませんが、ご理解いただきたく思います」とコメントを寄せた。
「アップリンク・クラウド」では、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の「リアリティのダンス」「エンドレス・ポエトリー」と「ホドロフスキーのDUNE」(フランク・パビッチ監督)をはじめ、ロウ・イエ監督の「スプリング・フィーバー」「二重生活」、グザビエ・ドラン監督の「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」、パトリシオ・グスマン監督の「光のノスタルジア」「真珠のボタン」など、著名な監督の作品を配信する。
そのほか、日本映画では黒沢清監督の「アカルイミライ」や矢崎仁司監督の「ストロベリーショートケイクス」、海外の作品では「エヴォリューション」「ラッキー」「サーミの血」などもラインナップ。「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」「氷上の王、ジョン・カリー」「デヴィッド・リンチ アートライフ」「顔たち、ところどころ」など、クリエイターや表現者に迫るドキュメンタリーも出揃っている。そのほかのラインナップは、「アップリンク・クラウド」のウェブサイトで確認できる。
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