リアリティのダンス

劇場公開日:

リアリティのダンス

解説

1970年代に発表した「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇るアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、「The Rainbow Thief」(93/日本未公開)以来23年ぶりに手がけた監督作。自伝「リアリティのダンス」(文遊社刊)を自ら映画化し、1920年代の軍事政権下にあったチリの田舎町を舞台に、幼少期のホドロフスキーと権威的な父親、息子を自身の父親の生まれ変わりだと信じるオペラ歌手の母親との暮らしや、ロシア系ユダヤ人であるがゆえに学校でいじめられて苦しんだ逸話などを、チリの鮮やかな風景と、現実と空想が交錯した幻想的な映像で描く。

2013年製作/130分/R15+/チリ・フランス合作
原題:La danza de la realidad
配給:アップリンク

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(C)“LE SOLEIL FILMS” CHILE -“CAMERA ONE” FRANCE 2013

映画レビュー

4.0チリの恐山

2022年2月10日
iPhoneアプリから投稿

公開当初話題になったのだろうか。寺山修司の監督作品との相似形であることに。自らのルーツを偽悪的に見世物小屋的に描き、その因習たる血の彷徨を魂のロードムービーに描いていく。さまざまな家的なものの呪縛から、育った故郷を捨てて大人への門をくぐっていくクライマックス。くりかえし寺山が商業映画で(実験映画ではなく)描いたモチーフでもある。

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t2law0131

2.5幼少期の自分に寄り添うホドロフスキー

2021年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

奇抜なものが好みの質ではあるが、ホドロフスキーは前衛芸術が過ぎて私の理解を超えていた。寺山修司を思い出した。でも幼少期の自分に寄り添うホドロフスキー自身の言葉がとても優しく感じられた。

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K

5.0一度観ただけではわからない、過激だけど、本質 まるで夢

2021年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

夢の見方はひとそれぞれらしいので、ワタシの思いは伝わらないかもしれないけど、
ワタシは、色付きで、空間があり、いろんな変な人も登場して、唐突な行動したりして、ぞっとしたり、汗をかいたり、いわゆる、「夢見の悪い」をよく経験をしています。
この映画は、そういう、あり得ない変な、夢にでてくる情景を、「実写」している映画。

初めて観ると、その登場人物や過激な描写に、まず違和感、そこに目がいってしまい、 うっ っていう嫌悪感を持つと思います。
魚の大群や、バイオレンスや、不具の人たちや、大きな胸、変な人たち、生き埋め? 裸ほか、あれこれ、 妙な演技の下手さや、演出のあいまいさとかも・・・

でも、そういう思い切ったキャラクターや展開や、ビジュアルには、・・・実は、夢で観たみたやつ、と思えば、そんな感じ、と思える。
そして、大事なのは、退屈な「事実」より、本質を言い当ててる!! ってこと。
まさに、リアリティ、って何よ!? と問いかけてる

これは、一度目では、わからない。 まず、違和感たちに慣れないと。ww

まとめてしまえば、「息子にとっての、父母、の物語」 実際はいろいろあるんだけど、結局こういう感じでしょ、っていう。。

それに、人種差別、ペストや、難民や、弱者、宗教、金持ちと貧者、施しと強奪、救う人、拷問・・・
最近まで、日本では実感が持てにくかったけど、ここ数年、じわじわわかるようになってきた話もあるよね~、って感じ。
だから、これは、まだ未解決、かつ、現在まだ膨張し続けている問題にもなるんですよ、ここが、すごいところ。 まだまだ、次世代にも、問われますよ、これ
そういう時代のあれこれの中で、 自分のアイディンティティって、なんなのよ! って

にしても、70年代のアングラ芝居にさも似たり、っていう www
映画ですもの、この規模で、これだけやられると、たまらんですな~ って思う映画です

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まろ

5.0ダンスを踊っていると

2020年7月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

クルクルと人や立場が入れ替わる。
苦しみは楽しみに
絶望は希望に
共産主義は信仰に
父と母、男と女、強さと弱さ

今立っているところに、今見ている景色にしがみつくのではなく、音楽にあわせて心のリズムとともに踊ってみる。
そんな勇気をもらった。

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Momoko
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