リアリティのダンス

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リアリティのダンス
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解説

1970年代に発表した「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇るアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、「The Rainbow Thief」(93/日本未公開)以来23年ぶりに手がけた監督作。自伝「リアリティのダンス」(文遊社刊)を自ら映画化し、1920年代の軍事政権下にあったチリの田舎町を舞台に、幼少期のホドロフスキーと権威的な父親、息子を自身の父親の生まれ変わりだと信じるオペラ歌手の母親との暮らしや、ロシア系ユダヤ人であるがゆえに学校でいじめられて苦しんだ逸話などを、チリの鮮やかな風景と、現実と空想が交錯した幻想的な映像で描く。

2013年製作/130分/R15+/チリ・フランス合作
原題:La danza de la realidad
配給:アップリンク

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(C)“LE SOLEIL FILMS” CHILE -“CAMERA ONE” FRANCE 2013

映画レビュー

5.0一度観ただけではわからない、過激だけど、本質 まるで夢

まろさん
2021年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

夢の見方はひとそれぞれらしいので、ワタシの思いは伝わらないかもしれないけど、
ワタシは、色付きで、空間があり、いろんな変な人も登場して、唐突な行動したりして、ぞっとしたり、汗をかいたり、いわゆる、「夢見の悪い」をよく経験をしています。
この映画は、そういう、あり得ない変な、夢にでてくる情景を、「実写」している映画。

初めて観ると、その登場人物や過激な描写に、まず違和感、そこに目がいってしまい、 うっ っていう嫌悪感を持つと思います。
魚の大群や、バイオレンスや、不具の人たちや、大きな胸、変な人たち、生き埋め? 裸ほか、あれこれ、 妙な演技の下手さや、演出のあいまいさとかも・・・

でも、そういう思い切ったキャラクターや展開や、ビジュアルには、・・・実は、夢で観たみたやつ、と思えば、そんな感じ、と思える。
そして、大事なのは、退屈な「事実」より、本質を言い当ててる!! ってこと。
まさに、リアリティ、って何よ!? と問いかけてる

これは、一度目では、わからない。 まず、違和感たちに慣れないと。ww

まとめてしまえば、「息子にとっての、父母、の物語」 実際はいろいろあるんだけど、結局こういう感じでしょ、っていう。。

それに、人種差別、ペストや、難民や、弱者、宗教、金持ちと貧者、施しと強奪、救う人、拷問・・・
最近まで、日本では実感が持てにくかったけど、ここ数年、じわじわわかるようになってきた話もあるよね~、って感じ。
だから、これは、まだ未解決、かつ、現在まだ膨張し続けている問題にもなるんですよ、ここが、すごいところ。 まだまだ、次世代にも、問われますよ、これ
そういう時代のあれこれの中で、 自分のアイディンティティって、なんなのよ! って

にしても、70年代のアングラ芝居にさも似たり、っていう www
映画ですもの、この規模で、これだけやられると、たまらんですな~ って思う映画です

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まろ

5.0ダンスを踊っていると

Momokoさん
2020年7月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

クルクルと人や立場が入れ替わる。
苦しみは楽しみに
絶望は希望に
共産主義は信仰に
父と母、男と女、強さと弱さ

今立っているところに、今見ている景色にしがみつくのではなく、音楽にあわせて心のリズムとともに踊ってみる。
そんな勇気をもらった。

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Momoko

4.5何年経ってもホドロフスキーはホドロフスキー

2020年5月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

興奮

ホドロフスキー監督が「ホドロフスキーの虹泥棒(1990年)」以来実に23年ぶりに創った映画。久しぶりに鑑賞。

23年という長いブランクを全く感じさせない程にホドロフスキー監督らしさと、その天才的な想像力と表現力が遺憾無く発揮されている。独特なシュールな表現、奇抜な色彩美が奏でる映像美、繊細な心の内側を曝け出した内容などなど、何処を取ってもホドロフスキー監督らしくて素晴らしい。何年経っても幾つになってもホドロフスキーはホドロフスキーという感じがして嬉しいし、心から安心する。そして音楽、ホドロフスキー監督作品の音楽はどれも大好きだが、やはりこの作品の音楽も素晴らしい。本当にホドロフスキーはホドロフスキー。魂から作品を創っている監督だから、どの作品を観ても誰しもが「これはホドロフスキーの作品だ」と分かる程に独創的で唯一無二。これぞ芸術家という感じがして堪らなく好きだ。

内容は心に突き刺さるものが凄く有る。ホドロフスキー監督のセンチメンタルで繊細な少年時代の思い出の暴露。激動の時代、父親の鋼鉄の鎧、母親の強さ、移民の部外者的な感情、それらを繊細な心で見ていた少年アレハンドロ。そしてその少年の心が大人の体に漂流する。やはり物の見方や表現の仕方が独特で芸術的。天才はいつになっても天才。ホドロフスキー監督を心からリスペクト。

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バンデラス

4.5毒親を人間化するということ

kkmxさん
2017年12月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

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kkmx
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