キャッツ

劇場公開日:

キャッツ

解説

1981年にロンドンで初演されて以来、観客動員数は世界累計8100万人に達し、日本公演も通算1万回を記録するなど、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」を映画化。「レ・ミゼラブル」「英国王のスピーチ」のトム・フーパーが監督、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、英国ロイヤルバレエ団プリンシパルのフランチェスカ・ヘイワードのほか、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、ジュディ・デンチ、イアン・マッケランら豪華キャストが共演した。人間に飼いならされることを拒み、逆境の中でもしたたかに生きる個性豊かな「ジェリクルキャッツ」と呼ばれる猫たち。満月が輝くある夜、年に一度開かれる「ジェリクル舞踏会」に参加するため、街の片隅のゴミ捨て場にジェリクルキャッツたちが集まってくる。その日は、新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜であり、猫たちは夜を徹して歌い踊るが……。

2019年製作/109分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:Cats
配給:東宝東和

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 ゴールデングローブ賞(2020年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0われわれの知らない生き物たちの生態と哲学を観察

村山章さん
2020年1月30日
PCから投稿

海外の評がさんざんで、尻馬に乗るように日本公開前から冷笑ムードが広がってネタにされた感のある『キャッツ』だが、これまで誰も観たこともないような異様なビジュアルを貫きながら、王道のミュージカルを描ききっただけであり、珍奇ではあっても決して駄作などではないと思う。

ぶっちゃけ『トイ・ストーリー』の一作目だって「気持ち悪い」という声はあったが、今ではCGアニメに違和感を抱く人はほとんどいなくなった。この『キャッツ』の猫人間たちのビジュアルも、確かに観客を戸惑わせる部分はある。が、それは単に「知らない物を見た時の戸惑い」でしかなく、映画の世界観はちゃんと成立していると思う。

オリジナルの舞台版を踏襲しているからか、レビューショーのような構成で、筋の通ったストーリーはあまりない。それを退屈と捉えるか否かは、観客側の先入観次第。自分としては、ミュージカルらしさを充分に楽しんだし、ジェニファー・ハドソンの演技込みの歌声は『ドリームガールズ』の時をはるかに超えていたように思う。いや、総じていい映画だと思いますよ。ヘンだけど。

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村山章

3.0舞台から映画へ、アレンジできたこととできなかったこと。

2020年1月30日
iPhoneアプリから投稿

1980年代後半、初めて訪れたニューヨークで、初めて「キャッツ」を鑑賞した時の衝撃が今も忘れられない。最前列の席に座った筆者は、目の前すれすれで歌い踊るダンサーたちの猫メイクとタイツ姿に恐れおののき、圧倒されたのだ。外国人独特の彫りの深い顔に施された猫を模した濃いアイラインや、美しい下半身に張り付いたレオタードすらが、妙に艶かしく、且つ、ホラーだったからだ。そして、緞帳のない舞台に設えられた街のゴミ捨て場のセットや、やがて歌われる名曲"メモリー"に目と耳をそば立てながら、猫の世界にも人間同様のドラマがあることを知り、満足して劇場を後にしたのだった。世紀を跨ぎ、今、ようやく映画になった「キャッツ」は、単なるメイクやタイツでは許されない最新鋭の猫ビジュアルを必然的に義務付けられ、そもそも、話はあってないような猫それぞれの物語に映画らしさをギリギリで纏わせ、T.S.エリオットの原作が持つ難解さはそのままに、舞台では叶わなかった、演じる人気役者の見慣れた素顔を毛だらけの顔から想像する楽しさを、観客に与えている。つまり、当時のステージミュージカルに革新をもたらした作品を、アレンジできるものは可能な限りアレンジし、できないものは削ることなく据え置いた野心作、なのだと思う。世に吹き荒れる悪評が逆に高収益に繋がったことは結果オーライの最たるもの。映画は水物、否、化け物なのだ。

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清藤秀人

4.0無心で鑑賞すれば面白い個性派ミュージカル

2022年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

これほどの作品だとは思ってもみなかった。本作は、大ヒットミュージカルの映画化作品であり、ミュージカルの圧倒的なパワーに心が揺さぶられる作品である。但し、設定が特殊なので、先入観、固定観念を捨てて無心に鑑賞しないと、作品の世界に入り込むことができない。

本作の主人公は、ある夜、ロンドンの街で飼い主に捨てられた白猫ビクトリア。彼女は、街に屯する猫たちの仲間に加わる。その夜、年に一回、猫たちの中から生涯をやり直すチャンスを得る猫を選ぶ選考会が開かれる。我こそはと選考会に立候補した個性的な猫たちが、渾身のパフォーマンスを魅せていくが、予想外の出来事が起こり選考会は混乱していく・・・。

序盤を観た時は、正直、これは外れかなと思った。冒頭に懇切丁寧なナレーションがないまま、いきなり猫たちの個性的な物語が始まるので、作品が掴み切れず悶々となる。しかし、次第に、物語を通して、その夜に開かれる選考会の意味、選考会に立候補する面々が明らかになり、作品を掴むことができる。

中盤以降は一気に作品世界に入り込むことができる。舞台でミュージカルを観ているような臨場感で、個性派ミュージカルを堪能できる。猫の動きを模した躍動感溢れるダンスも良いが、何と言っても歌が素晴らしい。曲、詞に加え、演者達の歌唱力に魅了される。感情を込めた歌声が心に響く。

選考会という設定はベタだが、選考会に立候補した面々のパフォーマンス、立候補理由が歌とダンスで上手に表現されていてユニークで面白い。作品のアクセントになっている。

主人公である白猫ビクトリアは新参者であり、第三者的立場で猫たちを観察し、物語の案内役を担っている。彼女の存在がラストシーンへの伏線になっている。ラストシーンは、そう来るかという意外な展開であり、感極まって涙腺が緩んでくる。生きる力を貰うことができる。

本作は、無心で観ると作品の世界に入り込むことができる。感性が試される作品である。

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みかずき

3.0そのまま映画化。

movicさん
2022年1月31日
iPhoneアプリから投稿

ネタバレは含みません。安心してください。

舞台のCatsをそのまま映画化したんだなと言う印象です。

ストーリーや世界観、キャラクター像にほとんど変化はなくCG(VFX)などによる映画ならではの表現によりまさに舞台で観たCatsを映画館で観ているようでした。

そのまま映画化したため、かなりのミュージカル映画です。すぐ歌い出します。もし、ミュージカルにあまり慣れていない。またはミュージカルがあまり好きでない方は少しきついかもしれません。

リアルな猫の姿をした人間に違和感を感じる人もいるらしいですが、現実世界の舞台での限界が映画のスクリーン中の世界では無くなるのでそこに差が生まれるのは自然なことです。なのでそれが我慢できない方は無理して観なくていいと思います。話もそのままなので舞台を観に行きましょう。

今回はオリジナルの曲もありました、あのメモリーのアンサーソングらしいです。Cats感もちゃんとあり、特に違和感は感じませんでした。まだ舞台を観たことがない人はおそらく舞台にはない曲だとは気付かないと思います。ちなみにあのテイラースイフトが作曲しました。(本人も作品に出ています。)

舞台のCatsのガチのファンの方にとっては気に入らない部分もあると思います。しかし、私はガチのファンではないので、ガチの方の意見は投稿できません。ガチのファンの方で具体的な気に入らない点があったらコメントで教えてください📝

僕の感想ですが、やはりCatsはこの映画よりも舞台で観た時の方が感動しました。
なので、できれば舞台を観に行きましょう。
舞台には行けないけどCatsの話を知りたい、舞台を観たことがあって久しぶりに思い出したい。などと言う場合であればこの映画がピッタリかもしれません。

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movic
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