ラッキー(2017)

劇場公開日:

ラッキー(2017)

解説

「パリ、テキサス」「ツイン・ピークス」で知られる個性派俳優で、2017年9月に逝去したハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作。「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」などの名脇役ジョン・キャロル・リンチが初メガホンをとり、スタントンに当て書きしたという90歳の気難しい現実主義者ラッキーを主人公に、全ての者に訪れる人生の最後の時間を描く。神など信じずに生きてきた90歳の男ラッキー。ひとりで暮らす部屋で目を覚ますとコーヒーを飲んでタバコをふかし、なじみのバーで常連客たちと酒を飲む。そんなある日、自分に人生の終わりが近づいていることに気付いた彼は、「死」について思いを巡らせる。子どもの頃に怖かった暗闇、去っていったペットの亀、戦禍の中で微笑んだ日本人少女。小さな町の住人たちとの交流の中で、彼は「それ」を悟っていく。スタントン本人の体験に基づくエピソードが描かれるほか、長年にわたるスタントンの盟友デビッド・リンチ監督が主人公の友人役で登場。

2017年製作/88分/PG12/アメリカ
原題:Lucky
配給:アップリンク

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映画レビュー

2.5理解出来るのはもう少し先かな?

2020年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「レスラー」や「ジュディ虹の彼方に」みたいに
役柄に役者さんの人生が透けるって事があるけど、
これは最たるもの。

主人公と役者さんはそのままのような気がした。
1人っきりで生きて来たけど孤独ではない、
死を受け入れてるようだけど本当は怖い、
人に合わせるような人生は送ってない、
など役者さんそのままの考えがキャラに反映されてる
気がしました。

遺作になったと言う事で、
ラストのカメラに向かっての微笑みの深みが増した
漢字がする。
俺の人生は俺の物だったけど、
お前の人生は他人に握らせてないか?
って言われてるような気が僕はした。
人によって感じ方が違う気がするが…

ただ、この映画の本当の面白さはもう少し時間が経ってから
分かるのかな?と思いました。

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奥嶋ひろまさ

4.5会心のスマイル

2020年11月26日
PCから投稿

クリントの「運び屋」もクセの強い年寄りだったが、こちらも負けてはいない。
紡がれる平凡な日々に潜む大問題。
やがて訪れる死と果たしてどう、向き合うのか。
描きようによってはいかようにもハードにできる物語は、しかしながらのんびり、静かにまとめられており、とにかく受け入れやすかった。
そうして密かに右往左往する主人公。
対峙する問題がこれまでの人生の総決算なら、注がれる英知も重ねた年令分だ。
終始、主人公視点ゆえ、高齢者の目から見る風景を疑似体験。
超省エネ出力にて端的に表される発言の数々が、のんびり物静かな物語に重く痕を残してゆく。
果てに主人公の得た会心の笑みは、誰もがお手本にしたいものだろう。
思うに子供と年寄りの日常は、共に未知なるものにまみれているのかもしれない。
十年後、また見てみたいと思える作品だった。
果たしてそのとき、自身はどう感じるのか。

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N.river

4.0仏教的な悟りへ

2020年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

人間もここまで生きれば、おのおの色々なものを背負っているわけだけど、最終的に行き着く先は同じ、「死」です。
誰も避けることができないそれを、どう受け入れていくかというのは、本当に自分のこころの持ちようでしかないわけで、それはおおいに、自分を囲む人々に寄るところがある。
しかしそれが亀である人もいる。
デヴィッド・リンチの怪演が、正直一番の見ものであると思うけども、この「死」をいよいよ目の前に迎えた老人の話が、こんなふうにカラッと軽快に観られるとは、ファーゴの旦那さん、なかなかやりますね。

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chibirock

4.0題材は違うけど「バグダッド・カフェ」を思い出した。

2020年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

幸せ

90歳の主人公、ラッキーの存在感がすごい。
頑固おやじかと思えば近所の人ともそれなりに仲良しで
淡々とした日常は地味だけど充実しているように見える。
一人だけど全然孤独じゃないし不幸にも見えない。
煙草吸いまくりなのにすこぶる健康。
だからこそ、逃れられない「死」に対する思い。
どんなに健康でも寿命には叶わない。
それでも、舞台となるメキシコ国境近くにある街ようにカラッとした
語り口なので全然湿っぽくならない。
良いもの見れたなあ、となれる作品だった。

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かやは
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