太陽
劇場公開日 2016年4月23日
解説
読売演劇大賞ほか多くの演劇賞を受賞している劇作家・演出家の前川知大率いる劇団「イキウメ」の同名舞台を、「SR サイタマノラッパー」シリーズなどを手がけた入江悠監督のメガホン、神木隆之介と門脇麦の主演により映画化。21世紀初頭、ウイルスによる人口激減から、なんとか生き残った人類は、心身ともに進化しながらも太陽の光に弱くなり夜しか生きられなくなった新人類「ノクス」と、ノクスに管理されながら貧しく生きる旧人類「キュリオ」という2つの階層に分かれて生活していた。ある日、村でノクスの駐在員をキュリオの男が惨殺する事件が起こった。この事件により、ノクスから経済制裁を受け、キュリオはますます貧しくなっていった。キュリオの貧しい村に生まれ、ノクス社会への憧れを隠さずに鬱屈した毎日を送る鉄彦役を神木が、鉄彦の幼なじみで、ノクスそのものへの反感を糧に村の復興を前向きに考える結役を門脇が、それぞれ演じている。
2016年製作/129分/PG12/日本
配給:KADOKAWA
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2020年6月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
プロット・ストーリーは邦画としては結構良いが、
とにかく
怒鳴る・叫ぶ・騒ぐ・泣く・うるさい
もうちょい落ち着いた演技をして欲しい感じでした。
2020年5月17日
Androidアプリから投稿
キュリオの生々しさと、ノクスの「すっきり」した感じ。キュリオとして生きている自分には前者の方が人間的だと感じるが、後者もまた人間。
太陽のあるキュリオの世界は、生々しいところも含めて明るく照らされ、暖かい。対して太陽の無いノクスの世界は暗くて、とても冷たそうである。だが実際は、一人一人の小さな温かさがよく見える世界なのかなあと。どちらが人として望ましい世界なのかは分からないが、ノクスの人間と接触してみて、改めて自分の生き方、世界との関わりを見てみるのもいいかなあと感じた。
全編通して落ち着いた雰囲気がとても好き。
GYAO!にて
新人類と旧人類なんて、都会と田舎を交互に撮影しているだけで、何の工夫もない。
セリフや演出が、とても稚拙で、ドタバタしているだけにしか見えない。
延々と続く独白、展開もだらだらと同じことの繰り返し。
こんなに演技が凄い神木隆之介を滑稽に見せるほど酷い映画です。
2019年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
設定はなかなか面白いです。
ストーリー展開は好き嫌いの分かれるところかと思います。メッセージ性も強いですがきっと見る人によってかなり感じ方や捉え方のが違う映画ではないでしょうか?
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