ゴールデングローブ賞ノミネート発表 「バードマン」が最多7部門
2014年12月12日 11:05

[映画.com ニュース] ハリウッド外国人映画記者クラブ(HFPA)の会員投票によって選出される、第72回ゴールデングローブ賞のノミネーションが12月11日(現地時間)に発表された。
最多ノミネートは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。同作は、「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した元スター俳優が、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた作品で、コメディ/ミュージカル部門の作品賞と主演男優賞ほか、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞の計7部門に選出された。
次いで、「バードマン」と並び今年の賞レースの目玉となっているリチャード・リンクレイター監督「6才のボクが、大人になるまで。」と、モルテン・ティルドゥム監督×ベネディクト・カンバーバッチ主演で話題の「イミテーション・ゲーム」が、それぞれ4部門にノミネートされた。
授賞式は2015年1月11日(現地時間)に開催され、前回に引き続きティナ・フェイとエイミー・ポーラーが司会を務める。第72回ゴールデングローブ賞(映画部門)ノミネートは以下の通り。
ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
デビッド・フィンチャー「ゴーン・ガール」
エバ・デュバーネイ「Selma」
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」
スティーブ・カレル「フォックスキャッチャー」
ベネディクト・カンバーバッチ「イミテーション・ゲーム」
ジェイク・ギレンホール「ナイトクローラー(原題)」
デビッド・オイェロウォ「Selma」
エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
ジェニファー・アニストン「Cake」
フェリシティ・ジョーンズ「博士と彼女のセオリー」
ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」
リース・ウィザースプーン「Wild」
レイフ・ファインズ「グランド・ブダペスト・ホテル」
マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
ビル・マーレイ「セント・ビンセント(原題)」
ホアキン・フェニックス「インヘレント・バイス(原題)」
クリストフ・ワルツ「ビッグ・アイズ」
エイミー・アダムス「ビッグ・アイズ」
エミリー・ブラント「イントゥ・ザ・ウッズ」
ヘレン・ミレン「マダム・マロリーと魔法のスパイス」
ジュリアン・ムーア「マップ・トゥ・ザ・スターズ」
クワベンジャネ・ウォレス「ANNIE アニー」
ロバート・デュバル「ジャッジ 裁かれる判事」
イーサン・ホーク「6才のボクが、大人になるまで。」
エドワード・ノートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
マーク・ラファロ「フォックスキャッチャー」
J・K・シモンズ「ウィップラッシュ(原題)」
パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
ジェシカ・チャステイン「ア・モスト・バイオレント・イヤー(原題)」
キーラ・ナイトレイ「イミテーション・ゲーム」
エマ・ストーン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
メリル・ストリープ「イントゥ・ザ・ウッズ」
ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
ギリアン・フリン「ゴーン・ガール」
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」
グレアム・ムーア「イミテーション・ゲーム」
「ツーリスト」(スウェーデン)
「Gett: The Trial of Viviane Amsalem」(イスラエル)
「イーダ」(ポーランド)
「Leviathan」(ロシア)
「Tangerines」(エストニア)
“ビッグ・アイズ”「ビッグ・アイズ」(ラナ・デル・レイ)
“グローリー”「Selma」(ジョン・レジェンド&コモン)
“Mercy Is”「ノア 約束の舟」(パティ・スミス&レニー・ケイ)
“Opportunity”「ANNIE アニー」(グレッグ・カースティン&シア・ファーラー&ウィル・グラック)
“イエロー・フリッカー・ビート”「ハンガー・ゲーム モッキングジェイ パート1(原題)」(ロード)
アレクサンドル・デスプラ「イミテーション・ゲーム」
ヨハン・ヨハンソン「博士と彼女のセオリー」
トレント・レズナー&アッティカス・ロス「ゴーン・ガール」
アントニオ・サンチェス「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
ハンス・ジマー「インターステラー」
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