デビッド・オイェロウォ
英ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティックアートを卒業後、演劇界で頭角を現す。名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの「ヘンリー6世」で黒人俳優として初めて英国王を演じ、イアン・チャールストン・アワードを受賞。「Dog Eat Dog」(01)で長編映画デビューする。英TVシリーズ「MI-5 英国機密諜報部」(02~04)や映画「ラストキング・オブ・スコットランド」(06)を経て、2006年アメリカに進出。「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(11)などの大作や「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(11)、「リンカーン」(12)などのアカデミー賞候補作で活躍し、「グローリー 明日への行進」(14)ではマーティン・ルーサー・キング・Jr.牧師を演じてゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされた。近年の出演作にタイトルロールを務めた「グリンゴ 最強の悪運男」(18)、SFアクションアドベンチャー「カオス・ウォーキング」(21)など。Netflix映画「ウォーターマン」(20)では長編映画で初メガホンをとった。