名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)

劇場公開日:

解説・あらすじ

青山剛昌の大ヒット漫画を原作とするテレビアニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第10作。ナゾの依頼人から招待を受け、横浜の高級ホテル「レッドキャッスル」へやって来た小五郎とコナンたち。ところが依頼人が仕かけたワナにかかり、少年探偵団の仲間たちを人質に取られてしまう。彼らを救う条件は、ある事件のナゾを12時間以内に解きあかすこと。コナンと小五郎は、依頼人からのヒントを頼りに捜査を開始するが……。

2006年製作/111分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2006年4月15日

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第30回 日本アカデミー賞(2007年)

ノミネート

アニメーション作品賞  
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映画レビュー

2.5記念すべき10作品目

2025年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

魂歌と書いてレクイエム。これは普通に読める。

良かった点
・序盤のみだが、珍しく小五郎とコナンが一緒に捜査するところ。
・コナン、平次、キッドの三人が捜査して推理する点。
・実は警察が既に解決していた、というところ。
・この事件には名探偵も名刑事もいらなかったんですよ、というセリフ。

悪かった点
・せっかくの劇場版なのにスケールが小さい。
・原作をサンデー本誌で読んでいる場合、キッドが白馬に変装してることがバレバレ。平次との出会いをちょうどサンデー本誌で連載するという間の悪さ。なんと公開3日前に発売だった。せめてもう少し本誌掲載を遅くすれば良かったものを。
・バイク並に早いスケボーはさすがにもうやり過ぎだと思った。あの車輪の大きさであのスピードは無理がある。
・事情も知らない園子をラストで隔離していないというところ。事情を説明して運命を共にすると決めたならともかく、知らずに巻き込まれるのは酷過ぎる。園子ならその場に残ると選択しそうだし、そういうシーンの方が良かった。というか全員に説明して、家族も呼ぶなりするべき。知らずに死ぬとかありえない。あと爆発すると分かっているのに、ホテルのレストランのような場所にいさせるのはおかしい。
・最初の探偵を生かしていた意味が分からない。別に殺していても全く問題無かった。劇場版オリジナルキャラにしておけば、死んでも問題無い訳だし。
・執事の男も謎。結局共犯者のような感じだったし、犯罪研究会の後輩のような立ち位置にするべきだった。
・蘭だけでなく少年探偵団もピンチだが、活躍が取って付けたような感じなところ。
・爆弾回収がちゃんと出来ていなかったというガバガバさ。爆弾処理班呼ぶとかあるだろ。

とまぁツッコミどころが非常に多い。全体的に面白くない訳では無いのだが、イマイチ感がある。

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森林熊

3.5おりかさあい宇宙

2025年1月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

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野川新栄

4.5面白かった!

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ゆうと

3.5探偵たちの友情物語

2024年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

今回は蘭ちゃんが今ひとつでその分、灰原や少年探偵団が目立ってたかも。
おっちゃんもいつもと違ってかっこよかった。
ただ、今回はストーリーが謎解き中心でややこしかった。

研究部の部室で3代目会長の絵が飛んでいることに気づいたコナンはさすがで、平次はもちろん博士も良いタイミングで助け船を出していた。
相変わらずのキッドも存在感すごかった。
終ってみれば、捜査の依頼人伊東にかき回された物語てな感じ。

気になったのは平次も白馬も父親を利用しての情報提供、これってりっぱな機密情報漏洩では?

でもこの映画の一番言いたかったところは「警察官たる者、デート中でも気を抜くな!」ということかも知れない。
ねえ、佐藤警部補と高木刑事。

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♪エルトン シン

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