シネマ歌舞伎 京鹿子娘二人道成寺

劇場公開日:2007年1月13日

解説・あらすじ

歌舞伎の舞台公演をスクリーンでデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第3弾。2006年2月に歌舞伎座で上演された坂東玉三郎、尾上菊之助による名舞台「京鹿子娘二人道成寺」をデジタルシネマ化。紀伊国の道成寺では、新しい釣鐘の供養が行なわれている。恋人・安珍への激しい思いから大蛇となりはてた清姫により、安珍をかくまった道成寺の釣鐘は焼き払われてしまったのだ。そこへ美しい白拍子花子が現われ、舞を踊ることを条件に供養への参列を許される。しかし、彼女の正体は清姫の怨霊だった。

2006年製作/71分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2007年1月13日

スタッフ・キャスト

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(C)松竹

映画レビュー

4.0観たか観たか、観たぞ観たぞ。上手い舞は観ない訳には行くまい。

2025年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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Mr.C.B.2

3.5結構面白い

2025年7月14日
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鑑賞方法:映画館

映画の「国宝」を鑑賞し、歌舞伎を観てみたいなと思っていたところ、シネマ歌舞伎なるものがあることを発見。映画の中での演目の一つである娘二人道成寺をやっていたので、さっそく鑑賞してみました。
昔の言葉使いでよく分からないのではと危惧していましたが、結構、現代語のセリフなんですね。また、面白そうな演目があれば行ってみたいと思いました。

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koji

5.0極上

2025年7月10日
Androidアプリから投稿

頭の先から爪先まで指先までも
非常に美しく見入ってしまう
あの海老反りは鳥肌物
手ぬぐいは流れるように動き
髪飾りの揺れまでもが魅力的
しゃがんでのすり足があんなにブレないなんて
何度見ても毎回感動
至福のひととき
そして24人の僧侶の掛け合いは非常に笑えて面白い
大満足の71分間

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mary

3.5聞いたか聞いたか、聞いたぞ聞いたぞ

2025年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画『国宝』をみて、こちらにも興味を。坂東玉三郎と尾上菊之助(現八代目菊五郎)のコンビ。『国宝』の中で、「女形というのは、男が女を真似るのではなく、男がいったん女をに化けて、その女を脱ぎ去ったあとに残る形である」とあったが、画面の中の二人はなるほどそれかと思わされた。女でありながら女ではなく、かといって男でもなく、どこか妖艶で儚くいじらしい。化粧を落とせばむさくるしささえある男であるのに、舞台の上では匂い立つ華やかさと美しさと淑やかさ。そして、『国宝』の時の吉沢亮と横浜流星と同じ衣装を目の前にすると、脳内はその二人に画像変換されていく。まあ、美しいものを見ている至福を感じた。上映期間延長、上映館拡大という。そりゃ当然だわ。

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栗太郎

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