機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

ALLTIME BEST

劇場公開日:1988年3月12日

解説・あらすじ

ガンダムシリーズ初の完全オリジナル劇場版。シリーズ1作目「機動戦士ガンダム」から続くアムロ・レイと宿敵シャア・アズナブルの最後の戦いを描く。宇宙世紀0093年、ネオ・ジオン軍の総帥として歴史の表舞台に返り咲いたシャアは、地球環境を汚染し続ける人類を粛正するため、小惑星アクシズを地球に落下させようする。アムロは自ら設計した新型モビルスーツ、ν(ニュー)ガンダムに乗り、シャアの企みを阻止するため戦う。

1988年製作/120分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1988年3月12日

スタッフ・声優・キャスト

監督
富野由悠季
原作
富野由悠季
脚本
富野由悠季
企画
山浦栄二
製作
伊藤昌典
プロデューサー
内田健二
キャラクターデザイン
北爪宏幸
モビルスーツデザイン
出渕裕
メカニカルデザイン
ガイナックス
佐山善則
作画監督
稲野義信
北爪宏幸
南伸一郎
山田きさらか
大森英敏
小田川幹雄
仙波隆綱
作画監督補
恩田尚之
中沢数宣
重田亜津史
小林利充
色指定
高島清子
特殊効果
干場豊
美術監督
池田繁美
撮影監督
古林一太
奥井敦
編集
布施由美子
演出補
川瀬敏文
高松信司
音響監督
藤野貞義
音楽
三枝成章
テーマ曲
TM Network
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映画レビュー

5.0 ZZまで見た人なら見るべき作品

2025年10月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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PP

5.0  何度も見た作品だが、初めて劇場で鑑賞。まずは劇伴の荘重さに開幕1...

2025年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 何度も見た作品だが、初めて劇場で鑑賞。まずは劇伴の荘重さに開幕1秒でやられる。大いなる悲劇を予兆するような弦の響きから始まって、主役機の登場・タイトルロールとともにティンパニーで最高潮に!文字通り「劇場版」に相応しい重量感あるBGMである。また改めて見直すと、昔は浅はかな小娘だとバカにしていたクェス・パラヤが、実に可愛く、また聡明に描かれていて驚いた。劇場版に登場する子どもたちは、大人よりも1歩先を見ているようで、作品自体のテーマ・理想を子供の口を借りて語っているところもある。一方で主役級のアムロもシャアも、パイロットや政治家として成熟していても、結局大人として一番大切な仕事-子供たちを教え導く、ということがまるで出来ておらず、結果大人の戦争に巻き込まれて子供たちの未来が奪われてしまう。(当時での)シリーズ集大成、の結末がこれと思うと、トミノ的現実認識のシビアさが怖くなるような…。また、今回英語字幕付き上映だったので、言外のニュアンスの多い本作を翻訳することの難しさも再発見できた。決して直訳ばかりではなく工夫されていたように思うが、解釈の違いを感じる場面も散見された。近作の「閃光のハサウェイ」(映画版)や「ジークアクス」を見たことでまた別のコンテキストも生まれていて、再見できて良かった。結末含め詰め込みすぎ、無茶な展開も多いが、富野作品中、そして日本アニメ史上においても最高傑作だと思う。

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sugsyu

4.5 ガンダム映画のベスト作品

2025年8月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

劇場公開時に映画館で観た。当時は第2次ガンダムブームで、僕がガンダムに最もハマっていた時期でした。当時の僕の実家の地方は民放が2局しかなく、それより8年前の最初の『ガンダム』(いわゆるファーストガンダム)の放送や再放送も早朝だったり夕方だったりで時々しか観ず、劇場版3部作はテレビ放送やレンタルビデオで観たものの、そこまでハマったわけではなかった。それから7年後ぐらいに続編『Zガンダム』の放送が始まったものの、やはり地元では放送が無かったこともあって当初は関心が無く、よく行く模型店でZのガンプラを見かけた時にリアリティのある設定と卓抜なネーミングセンスに衝撃を受けて、そこから当時趣味にしていたボードシミュレーションゲームのガンダムものや、アニメの設定資料集、富野由悠季の原作小説などでどんどんハマっていき、さらなる続編『ガンダムZZ』の終盤になってようやく早朝に放送してたことに気づいて録画視聴し始めたのだった。そしてそこからさらなる続編であるこの映画の公開となる。

とても良かった。富野映画としてだけではなく、ガンダム映画としてもベストの作品ではないだろうか。ガンダム映画はほとんどの作品が基本的にテレビの総集編であることが多く、また観ていても総集編感がありありで、映画としてはあまり高く評価できないが、この作品は最初から映画として企画され、なおかつ2部作・3部作などではなく1本の映画として完結してるのが良い。内容もキャラクター造形からストーリー展開や演出など全てが非常に高いレベルの作品となっており、最初に映画館で観た時には感動でちょっと目が潤んでしまった。もちろん一種の続編なので前作ありきの部分も無くはないが、独立した作品としても十分に楽しめる映画となっていると思う。素晴らしい出来でした。

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共感した! 3件)
バラージ

3.5 初見の方には一切おすすめ出来ないガノタ専用の作品

2025年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

興奮

難しい

斬新

何故そう感じるのか
答えはシンプル、前作ガンダム(初代、Z、一応ZZ)らを視聴し、その上で現代文のテストを解くようにじっくりと考えて本作品を視聴しないと、彼らの思想等が一切理解できず、ちんぷんかんぷんになる
(MS戦は非常に興奮できるもの)

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劇

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