米サイト選出「ディストピア映画20傑」1位に「ブレードランナー」、「AKIRA」は?
2015年6月29日 06:00

[映画.com ニュース] 米サイトTaste of Cinemaが、「見る価値のあるディストピア映画の傑作20本」をピックアップした。
ディストピアとは、ユートピア(理想郷)の反対語で暗黒郷とも呼ばれる。ディストピア映画は、全体主義的・管理主義的な近未来の世界、終末戦争後などの人類が生きるのが困難な世界を舞台にしたSF映画であることが多い。
第1位に選ばれたのは、リドリー・スコット監督のSF映画の金字塔「ブレードランナー」(1982)。フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を映画化した「ブレードランナー」は、2019年、惑星移住が可能になった近未来が舞台。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカード(ハリソン・フォード)が追跡を開始するが……。ちなみに現在、再びフォード主演で続編の製作が進行中だ。
なお、日本映画は3位に「AKIRA」、19位に「バトル・ロワイアル」がランクインした。
20本は以下の通り。
2.「メトロポリス(1926)」
3.「AKIRA」(1988)
4.「時計じかけのオレンジ」(1971)
5.「ダークシティ」(1998)
6.「トゥモロー・ワールド」(2006)
7.「マッドマックス2」(1981)
8.「華氏451」(1966)
9.「未来世紀ブラジル」(1985)
10.「ガタカ」(1997)
11.「マトリックス」(1999)
12.「ゼイリブ」(1988)
13.「マイノリティ・リポート」(2002)
14.「THX 1138」(1971)
15.「12モンキーズ」(1995)
16.「審判(1963)」
17.「ソイレント・グリーン」(1973)
18.「ロスト・チルドレン」(1995)
19.「バトル・ロワイアル」(2000)
20.「1984」(1984)
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