ブレードランナー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

2019年、惑星移住が可能になった未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、地球に侵入。レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカードは追跡を開始する。一方、彼は製造元のタイレル社でレイチェルというレプリカントに会い、心を通わせていくが……。熱心なファンによって支持され、カルト化したSFハードボイルド・アクション。監督リドリー・スコットの映像センスは絶賛され、その人気を不動のものとした。92年に再編集された「ディレクターズカット/ブレードランナー 最終版」が公開された。

1982年製作/116分/アメリカ・香港合作
原題:Blade Runner
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1982年7月10日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第55回 アカデミー賞(1983年)

ノミネート

美術賞  
視覚効果賞  
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

写真:Album/アフロ

映画レビュー

5.0本作の問いは映画を超えて現代社会のものになった

2017年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
杉本穂高

2.5最後だけ良かった

2024年7月13日
スマートフォンから投稿

歴史的映画だというからあまりこういったSFものに興味無いが見てみた。正直退屈。二人のラブシーンになった時は退屈で時間が無駄の極致という気分。最後のシーンだけよくできてたので3点。音楽や映像は良いのであろう。ストーリーが、説得力にかける。そもそもレプリカって物食べたり排泄する機能までつけるの? 肝臓や膵臓や胆嚢までつけるの? それともクローンなの? 色々納得できなくて世界観にはいっていけない。昔映画館でゴースト見た時も同じこと思った。幽霊なのに何故物理的制約があるのって?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
okaachan

3.02019年が近未来だった時代の古典SF

2024年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

驚くべき想像力を見せつけられました。
若きハリソンフォード、熱演でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tuna

5.0金字塔

2024年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

興奮

知的

なぜ今更レビューするかと言うと、満点作を語ってみたかったから。もし若い映画好きで未見の方がいたら、教養として鑑賞して欲しい。SFの枠を越え総合芸術たる映画の金字塔のひとつだから。「架空の世界」の表現手段は、小説や漫画などがあるが、光と動きを伴うビジュアルと音を用いることができるのが映画。(演劇は物理的制約が大きくアニメは絵である以上現実と地続きになれない)そこで創作者が頭の中で思い描いている世界観を完全に表現して見せたのが本作である。妥協はそのままチープさに繋がる(逆手に取ったのがパペットやプロップが魅力となった初期スターウォーズ)ので、制作時期を考えるとその拘りはもはや異常。もちろんストーリーや俳優陣の仕事ぶりも秀逸。残念なのはあまりにも多くのクリエイターが本作の影響を受けすぎていて、初見なのにすでに「どこかで見たことがある」表現になってしまうこと。あの衝撃は我々老いぼれだけが得た特権だ。補足するとデザイナーを務めたシド・ミードの存在も極めて大きく不可欠だったと思う。ちなみに「ブラック・レイン」では見なれた阪急梅田広場がリドリー・スコットにはああ見えるのかと唸ったものだ。まさに鬼才である。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
くつむし

他のユーザーは「ブレードランナー」以外にこんな作品をCheck-inしています。