ソイレント・グリーン

劇場公開日:2024年5月17日

ソイレント・グリーン

解説・あらすじ

「ミクロの決死圏」のリチャード・フライシャー監督が、アメリカのSF作家ハリイ・ハリスンの小説「人間がいっぱい」を映画化し、人口爆発・異常気象・食糧難・資源枯渇・生態系崩壊・貧困などさまざまな社会問題を背景に描いた1973年製作の近未来SF映画。

2022年、ニューヨーク。爆発的な人口増加のせいで人々は住む場所を失い食糧難も常態化、さらに急激な気候変動によって街は熱波にさらされていた。超格差社会となった世界では、多くの人々が政府から週に一度配給される栄養食品「ソイレント」を待つだけの無為な日々を過ごしている。そんな中、究極の栄養食をうたう新製品「ソイレント・グリーン」を発表したばかりのソイレント社幹部サイモンソンが何者かに殺害される事件が発生し、殺人課の刑事ソーンが捜査に乗り出すが……。

「ベン・ハー」のチャールトン・ヘストンが刑事ソーン役で主演を務め、「犯罪王リコ」のエドワード・G・ロビンソンが共演。2024年5月、デジタルリマスター版にてリバイバル公開。

1973年製作/97分/G/アメリカ
原題または英題:Soylent Green
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年5月17日

その他の公開日:1973年6月9日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5 先見の明と言えてしまうことのおそろしさ。

2024年6月29日
PCから投稿
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村山章

4.5 Proto-Blade Runner

2022年2月2日
PCから投稿

興奮

Soylent is more a Turner Classic talkie than it is a high-stakes sci-fi thriller, yet it's easy to see where later future sci-fi dystopian films take their inspiration. Set in 2022, this makes it the perfect time to watch if you haven't seen it yet. What could be the same universe as Orwell's famous story, real food isn't non-existent as it is expensive and scarce. Wait for the bulldozers.

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Dan Knighton

5.0 人類の間引きは、果たしてこのような形で起こるのか…

2026年8月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

 この作品が制作された1973年当時、小学生だった私が社会科で習った世界の総人口は、40億人だった。
 あれから半世紀余り。 総人口は83億となった。ここわずか50年で、地球上の人間の数は倍増したのである。 さらに、2070年頃までに120億程度まで増え続け、この辺りでようやく頭打ちになって下降のフェーズに入る、というのが国連の予測だ。

 人類のこの人口爆発現象は、産業革命を契機とした医療の進歩、公衆衛生の改善、食料需給の安定化などにより、「乳幼児の死亡率が劇的に低下したこと」、が原因で発生した状況らしい。

 そもそも、子孫を残し種の存続を守ろうとするのは、生き物にとって最も重要な本能だ。事実、わが子を守ろうとする時の生き物の執念は凄まじい。これが、言葉を行動原理とする人間の場合、「生まれてきた赤ん坊を絶対に死なせない、どんなことをしても守る、それが人間社会の絶対善である」というイデオロギーとして醸成され、社会規範の筆頭に置かれることになる。

 繰り返しになるが、実際に乳幼児を死から遠ざけることが可能となった産業革命以降、このイデオロギーが急速に先鋭化し始め、人口爆発の幕が切って落とされた、という事だ。

 科学の発達が人口増加にますますドライブをかけ始めるのに伴い、論理的には誰も反論することができない「乳幼児絶対保護、子供最優先のイデオロギー」はさらに、人類の行動を一元化し続ける。 我々人類の存亡をかけた、いや、「存亡を超えた生存戦略の過剰な妄想」は、現在でも「尊い命を守り抜け!」の号令の下、過激に暴走し続けている。

 ここまで述べた経緯の一つの帰結を示したのが、この作品で描かれた世界だろう。人口爆発と食糧難によって間引きの対象となるのは、人類の存続にとって最優先に守るべき乳幼児や子供では、当然ない。その対極にある老人なのだ。

 そして、老人たちの生命が、人間の過剰な増殖と食糧難を救う根本的な解決法とみなされ、最後の手段として利用されることになる。悲しくも恐ろしい仮説だが、この「姥捨てカニバリシステム」自体は、極端な食糧難になると自然に発動する人間界の宿命であり、逃れられない現実なのである。

ちなみに私、61歳。

高栄養タブレットにはなりたくない。

助けてくれー!

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Garu

3.5 古い〜

2026年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

驚く

YouTubeで、あまり知られていない SF 映画として紹介されていたので見た

53年前の映画
チャールトン・ヘストンさんがめちゃ若い
2022年 設定の映画だが、その年は過ぎている
全然違う世の中だが
近い将来 このようになるかもしれない
途中 処理工場とセリフがあったので なんとなく ラストは予想できた

AIに聞いてみたけど 原作と映画とは 設定もラストも違うみたい

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共感した! 2件)
インド映画にハマっているseiyo