テン・ゴーカイジャー
劇場公開日 2021年11月12日
解説
スーパー戦隊シリーズ第35作「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年を記念したVシネマ作品。宇宙最大のお宝を求めて地球にやって来た海賊戦隊ゴーカイジャーが、宇宙帝国ザンギャックの侵略から地球を守り抜いて10年が経った。地球では、公営ギャンブル「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」が大流行。その収益は地球の防衛費に充てられるため、歴代スーパー戦隊のレジェンドたちのほとんどがこのプロジェクトに協力していた。しかしゴーカイジャーはすでに解散しており、運営サイドもコンタクトを取れずにいた。そんな中、キャプテン・マーベラスが地球に現れ、運営サイドに挑戦状を叩きつける。マーベラスの前に立ちふさがったのは、ダービーコロッセオの主旨に賛同する伊狩鎧だった。
2021年製作/61分/G/日本
配給:東映ビデオ
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2022年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD
どうも、かれこれ20年近く特撮オタクやってます。
まずは素直な感想を。
テン・ゴーカイジャー、面白すぎました。
レンジャー系、ライダー系の特撮作品って確か2015年あたりからVシネマの制作が開始されたんですよね。
特撮Vシネマ(スピンオフ)作品は通常TTFC限定公開、もしくは円盤化のみでの公開が主となっていたため、TV放映でない分少しエロスを含む描写や多量出血、グロテスクシーンなどを含む場合が多かったんです。
そしてスピンオフ作品を制作をして良かったものと、TV版で終了で良かったのに、とか補完なんていらなかったと言われる場合があり、賛否両論分かれるため大分ややこしいんです。
今回のテン・ゴーカイジャーは年月を経て制作された特撮作品の中では最上といえるのではないでしょうか。
期間限定とはいえ劇場公開作品だったので子供の目にも触れるということもあり過激なシーンはありませんでしたが、とにかく脚本とキャストの皆さんが良すぎて感動しました。
なんと言っても山田裕貴さんのご出演ですよね。
もちろん全キャストさん御多忙だとは思いますが、山田裕貴さんは群を抜いて御多忙を極めていらっしゃいますし、活躍の幅が広い俳優さんですので、ゴーカイジャーのスピンオフ作品の制作は困難だと思っていました。
しかし舞台挨拶や他の雑誌のインタビューでお答えになられていたゴーカイジャーへの深い愛情にはグッとくるものがあり、今回ご出演いただいたことに深い深い感謝の意をお伝えしたいです。
全員揃ってゴーカイジャー!素晴らしい作品を有難う!
※あれから随分経ちましたので見た目もお年をおとりになられたと思いましたが、アギトの北條透や555の琢磨逸郎でご活躍された山崎潤さんのご出演も嬉しかったです!
2022年3月18日
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鑑賞方法:映画館
テレビ放送時のままの痛快さを維持。全員並んで登場しての変身、いつもの・あのときと同じBGMに心が震えた。連ドラのときに、毎週楽しみにしていた記憶がそのままよみがえってくるような気持ちになった。スーパー戦隊にはそれぞれ独自の色があるので、毎回同じようにはできないだろうが、それでも、視聴していたみんなが、あの頃のワクワクを思い出せるような、まるで10周年記念の見本のような作品ではないだろうか。
2022年1月16日
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鑑賞方法:映画館
まあ、ゴーカイジャーで話作ったらこうなるよね。いや、そういうのを望んでいたんだからそのままでいい。マーベラスたちが無頼に暴れるのを観たかったのだから。
感想を書くとなると難しいな…後輩戦隊に変身したところはよかった。小さいリュウソウレッドが滅茶苦茶可愛かった。ヤバいでしょ、アレ。
2021年12月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ゴーカイジャーは、やっぱり、あくまで、ゴーカイジャーで。ワクワクして、笑えて、泣ける。
物語的にも、仲間を大切にするところとか、一切変わってなくて。
カレー屋さん「サファリ」の店長さんは、二代目になってたけど、ゴーカイジャーの面々を見て、“先代から、話は聞いてます”とか言ってリスペクトしてるし。ゴーカイブルー(山田さん)なんか、今や人気俳優になってるのに、特撮に出てくれてるし。
最高以外の言葉は、必要ないですね。
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