ナショナル・シアター・ライブ「ナイ 国民保健サービスの父」

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ナショナル・シアター・ライブ「ナイ 国民保健サービスの父」

解説

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化して映画館のスクリーンで上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。人気テレビドラマ「グッド・オーメンズ」のマイケル・シーンが主演を務め、イギリスの国民保健サービス「NHS」の生みの親である政治家ナイ・ベヴァンの人生と遺産を巡るドラマを描いた舞台劇「ナイ 国民保健サービスの父」を収録。

炭田でのキャンペーンから国民保健サービスの創設まで、首相になることなくイギリスに最も大きな影響を与えた政治家として知られるナイ・ベヴァン。死に直面した彼は自らの深い記憶に導かれ、幼少期から地下採掘場、議会、チャーチルとの戦いまで、その人生をさかのぼる壮大な旅に出る。

共演は「Dear フランキー」のシャロン・スモール、テレビドラマ「ザ・クラウン」のトニー・ジャヤワルデナ。ロイヤル・ナショナル・シアターの芸術監督ルーファス・ノリスが演出を手がけた。

2024年製作/176分/G/イギリス
原題または英題:National Theatre Live: Nye
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2024年8月30日

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NTLive「ナイ 国民保険サービスの父」

映画レビュー

3.5タイトルそのままの人物伝で、死の床に就く主人公の末期の夢、という会...

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルそのままの人物伝で、死の床に就く主人公の末期の夢、という会式で語られ、終始パジャマ姿で人生を振り返る、というのがユニーク。少年時代に図書館に入って感動するエピソードから、議員時代にチャーチルと丁々発止やり合う政治劇まで、すべてパジャマで!そんな語り口が堅苦しい立志伝の雰囲気をやや和らげはするものの、(特に国民皆保険が当たり前のものとして存在する)日本人が観て面白いかというと、正直あまり興味の惹かれる題材ではなかった、というのが正直なところ。国民保険制度の導入にあたっての医師ほか抵抗勢力との戦いがメインかというと(山場ではあるものの)、意外に尺が短く物足りない。

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sugsyu

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