機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

劇場公開日:

解説

「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が1989~90年にかけて全3巻で出版した小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」をアニメーション映画化した3部作の第1部。アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の決戦を描いた映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から12年後の宇宙世紀105年(U.C.0105)を舞台に、かつてアムロとシャアの戦いを見届けたハサウェイ・ノアが、腐敗した地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。「シャアの反乱」と呼ばれた第2次ネオ・ジオン戦争から12年。世界は変わらず混乱状態にあり、地球連邦政府は強制的に民間人を宇宙に連行する非人道的な「人狩り」を行っていた。そうした地球圏の腐敗した現状に、マフティー・ナビーユ・エリンと名乗る人物が率いる反連邦組織「マフティー」が立ち上がった。マフティーの正体は、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアだったが、そんな彼の運命は、謎の少女ギギと連邦軍大佐ケネスとの出会いによって大きく変化していく。監督は「虐殺器官」の村瀬修功が務めた。

2021年製作/95分/G/日本
配給:松竹ODS事業室
劇場公開日:2021年6月11日

スタッフ・キャスト

監督
原作
富野由悠季
矢立肇
脚本
むとうやすゆき
企画
サンライズ
製作
サンライズ
エグゼクティブプロデューサー
小形尚弘
プロデューサー
仲寿和
菊川裕之
企画
佐々木新
濱田健二
製作
浅沼誠
河野聡
絵コンテ
村瀬修功
渡辺信一郎
演出
松尾衡
原英和
米田光宏
キャラクターデザイン
pablo uchida
恩田尚之
工原しげき
キャラクターデザイン原案
美樹本晴彦
メカニカルデザイン
カトキハジメ
山根公利
中谷誠一
玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案
森木靖泰
美術設定
岡田有章
中村豪希
デザインワークス
大屋和博
岩佐有祐
片貝文洋
石本剛啓
植田大貴
浅沼信也
設定考証
矢田達
野崎透
劇場版コンセプトデザイン
pablo uchida
キャラクター総作画監督
恩田尚之
メカニカル総作画監督
中谷誠一
エフェクト作画監督
金子秀一
メカニカルスーパーバイザー
玄馬宣彦
キャラクター作画監督
寺岡巌
木村貴宏
工原しげき
田頭真理恵
浜津武広
清水翔人
柴田淳
金世俊
凌空凛
渡部貴喜
高谷浩利
玉川真吾
茂木信二郎
冨澤佳也乃
小林利充
橋本淳稔
飯島弘也
坂本修司
美術監督
中村豪希
色彩設計
すずきたかこ
撮影監督
脇顯太朗
特殊効果
谷口久美子
荒畑歩美
糸川敬子
小林香織
モニターワークス
佐山善則
青木隆
荒木宏文
CGディレクター
増尾隆幸
藤江智洋
編集
今井大介
音響演出
笠松広司
録音演出
木村絵理子
音楽
澤野弘之
音楽プロデューサー
山田智子
主題歌
[Alexandros]
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映画レビュー

4.5ガンダム初心者の自分には厳しかったかも知れない。

2021年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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猿田猿太郎

5.0稀有な映像体験、暗闇で際立つ巨大兵器としてのモビルスーツの怖さ

2021年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映像がすごいという前評判を聞いて足を運び、期待以上のものを見せられて驚くという滅多にない体験をしました。冒頭のスペースシャトル内テロ制圧のアクションから本気度が伝わってきて、中盤~終盤の市街地でのモビルスーツ戦は圧巻の一言でした。巨大なモビルスーツが火花を散らして戦い、その足元で人々が逃げまどう描写はちょっと今まで見たことがない感じで、ロボットアニメの表現が大きく更新されたように思いました。村瀬修功監督の前作「虐殺器官」でも暗闇が印象的に描かれていましたが、本作ではさらに表現が深まり、ギリギリ見えて際立つという絶妙な暗さを堪能することができます。
艶のあるデザインと上田麗奈氏の演技でヒロイン・ギギの人間くさいピーキーな魅力も存分にでていて、かなりのインパクトがあります。3部作の1作目でお話としては動き始めたばかりですが、アニメーションの濃厚さで映画を見たという満足感を物凄く感じることができました。2作目を楽しみにゆっくり待ちたいと思います。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

4.0リアルロボットの正当進化

2021年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ガンダムシリーズはリアルロボットアニメと呼ばれた。リアルということを検討したときに、本作が示した進化の方向性は必然だったのかもしれない。ライティング等々、極めて写実的な映像の中にモビルスーツがそびえたつ。人から見上げた時のその威圧感、暗闇に光る一つ目の恐ろしさ。モビルスーツが市街で暴れる中を逃げ惑う人々と同じ目線で主人公たちが行動する。巨大なモビルスーツの戦闘は、従来のシリーズのほとんどがモビルスーツの目線で描かれてきたが、本作は地上の人間目線を重要視する。市街戦での被害は、これまでのシリーズでもしばしば出てきたことがあるが、本作ではその説得力が大きく異なるのは、やはり映像面でのリアリズム描写が大きく進化している点にある。
主人公はテロリスト側の人間だが、そのテロを巡って、市民の意見が様々あるのが自然と主人公の耳に入ってきてしまう展開もすごく良い。割り切れない正義を巡る戦いは、ガンダムシリーズの十八番であるが、そういう複雑なリアリティもリアルロボットものとしてのツボだ。
あと、諏訪部順一さんの芝居がすごいエロかった。びっくりするくらいエロかった。

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杉本穂高

5.0ようやく現在に相応しいクオリティーの「ガンダムシリーズ」の映像化に成功した作品。

2021年6月11日
PCから投稿

1979年のテレビ放送開始から40周年を迎えた「機動戦士ガンダム」。
本作は、その「40周年プロジェクトの集大成」として制作された作品と謳われているように、これまでの様々な「機動戦士ガンダム」の派生作品とは一線を画し、圧倒的に作画のクオリティーが上がっています。
さらに作画だけでなく、音楽などのクオリティーも高く、ようやく現在に相応しいクオリティーの「ガンダム」シリーズの映像化に成功した作品が登場してくれたことを嬉しく思います。
本作は、(33年前に公開された)「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から12年後を舞台としています。
つまり、いわゆる「シャアの反乱」から12年後における、ブライト・ノアの息子「ハサウェイ・ノア」が主人公の作品です。
ハサウェイ・ノアは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場しているので、余力があれば予習をしておいてもいいのかもしれませんが、本作だけでも十分に理解できると思います。
本作は、3部作の第1弾なので、「ここで終わるのか」という思いはもちろん出てきます。
ただ、95分間の上映時間における密度が非常に濃かったのと、次作以降に期待を込めて「★5」にします。

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細野真宏

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