【1月放送開始・冬の地上波ドラマ】映画.comが注目する10本/出演者・あらすじ・放送開始日など
2024年1月6日 12:00
年が明け、地上波ではいよいよ冬ドラマが始まります。昨年も様々なドラマが世に送り出されましたが、今シーズンもラブストーリーからヒューマンドラマ、医療ものまで期待の新作ドラマが勢ぞろい!
本記事では、映画.com編集部のドラマ好きが特に注目する民放ドラマ10本をピックアップ。来週から放送が始まる作品もありますので、お見逃しなく!
・「地球の歩き方」(三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗)
・「さよならマエストロ 父と私のアパッシオナート」(西島秀俊、芦田愛菜)
・「春になったら」(奈緒、木梨憲武)
・「婚活1000本ノック」(福田麻貴、八木勇征)
・「グレイトギフト」(反町隆史、波瑠)
・「大奥」(小芝風花、亀梨和也)
・「厨房のありす」(門脇麦、永瀬廉、大森南朋)
・「Eye Love You」(二階堂ふみ、チェ・ジョンヒョプ)
・「不適切にもほどがある!」(阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇斗)
1月8日(月)午後9時 ※初回30分拡大
永野芽郁が主演し、山田裕貴はヒロインが想いを寄せる相手役で共演するファンタジーラブストーリー。「桜のような僕の恋人」「今夜、ロマンス劇場で」などで知られる宇山佳佑がオリジナル脚本を手掛け、「ミステリと言う勿れ」でタッグを組んだ松山博昭が演出、草ヶ谷大輔氏がプロデュースを務める。
主人公・逢原雨(永野)は、悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいた。故郷の長崎に戻った雨は、かつてただ一人心を通わせ、今も忘れられない男性・朝野太陽(山田)と再会する。しかし、再会を喜んだのも束の間、彼は事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に、あの世からの“案内人”と名乗る男(斎藤工)が現れ、「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げる。しかし、案内人が提示した“心を差し出す”という条件は、雨にとってあまりにも過酷なものだった。
1月13日(土)深夜24時55分
(BSテレ東は深夜24時スタート)
※1月6日からLeminoで1週間独占先行配信、「TVer」にて見逃し配信あり
旅行ガイドブック「地球の歩き方」を原案に、旅好きの芸能人がライターとして現地取材するさまをドラマ仕立てで描く。三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が主演を務め、それぞれが韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドを旅する。
4人の芸能人は、「地球の歩き方」編集部から芸能人記者による特集ページプロジェクトの依頼を受ける。4人はそれぞれ1つの国を担当し、自らが取材を通じてその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく。
1月14日(日)午後9時 ※初回25分拡大
西島秀俊と芦田愛菜が親子役で初共演するヒューマンドラマ。天才指揮者が親子の絆を取り戻し、人生を再生させていくさまを描く。「凪のお暇」「妻、小学生になる」の大島里美がオリジナル脚本を手掛け、「テセウスの船」「日本沈没 希望のひと」の菅野祐悟が劇伴を担当。世界的指揮者の広上淳一が劇中のオーケストラを全面監修し、演奏部分は東京音楽大学が全面バックアップする。
才能ある指揮者・夏目俊平(西島)は、音楽以外の能力はゼロで、家事は何ひとつできない。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに、家族は俊平のもとを去った。音楽界から離れていた俊平だが、廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために、数十年ぶりに帰国する。一方、俊平の娘で、市役所職員の響(芦田)は、父親とは真逆で音楽を嫌っていた。しかし、父の突然の帰国で、気まずい同居生活が始まる。
1月15日(月)午後10時 ※初回15分拡大
奈緒と木梨憲武が親子役を演じるハートフル・ホームドラマ。“3カ月後に結婚する娘”と“3カ月後にこの世を去る父”が、やりたいことリストを実現していくさまを描く。「HERO」、NHK連続テレビ小説「まんぷく」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などの脚本を手掛けた福田靖によるオリジナル作品。
早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒)と父・雅彦(木梨)。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。それは、“瞳が3カ月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3カ月と宣告されたこと”。雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、延命治療を受けようとしない雅彦を説得しようと試みる。
1月17日(水)午後10時 ※初回15分拡大
33歳独身・南綾子(福田)は、小説家だが小説の仕事1割、アルバイト9割の生活をしている。ある日、自分を捨てた男・山田(八木)が幽霊となって現れ、死ぬ前に果たせなかったある“約束”を果たさなければ成仏できないことを打ち明ける。あることがきっかけで結婚に向けて歩み出すことを決意した南は、幽霊の山田と共に二人三脚の本気の婚活を始めることになる。
1月18日(木)午後9時 ※初回拡大スペシャル
反町隆史、波瑠、明日海りお、小野花梨、盛山晋太郎(「見取り図」)、片山萌美、市川知宏、 藤野涼子、濱正悟、中島瑠菜、山田明郷、坂東彌十郎、 津田健次郎、倉科カナ、筒井道隆、尾上松也、佐々木蔵之介
反町隆史が主演を務め、「マイファミリー」「ラストマン 全盲の捜査官」の黒岩勉がオリジナル脚本を手掛けるサバイバル医療ミステリー。反町扮する主人公と共闘関係を結ぶ検査技師役で波瑠が共演する。
大学病院に勤務する病理医・藤巻達臣(反町)は、ある患者の不審死をきっかけに、未知の殺人球菌“ギフト”を発見する。この球菌が体内に侵入すると、間もなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅し、死因は急性心不全としか診断できなくなるという恐ろしい代物だった。この新発見で藤巻の人生は激変し、殺人球菌をめぐる陰謀の渦に飲み込まれていく。
1月18日(木)午後10時 ※初回75分スペシャル
江戸中期。景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々は景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびていた。そんな中、五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨)との政略結婚で京から江戸城本丸にある大奥へ渡る。そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。
1月21日(日)午後10時30分
小さなごはん屋さんの店主・八重森ありす(門脇)は、マイペースで人とのコミュニケーションが苦手な自閉スペクトラム症。大好きな化学の理論をもとに、お客さんの体調にぴったりなおいしい料理を作る。ある日、幼なじみで元ヤンのホール担当・三ツ沢和紗(前田敦子)と2人で切り盛りする店に、住み込みのバイトを希望する青年・酒江倖生(永瀬廉)がやって来る。住み込みで働くためには、ありすの父親・心護(大森南朋)の承諾が必要だが、倖生には心護との意外な接点があった。
1月23日(火)午後10時 ※初回15分拡大
二階堂ふみが“テレパス”の能力を持つヒロインを演じ、Netflixシリーズ「わかっていても」「無人島のディーバ」などで知られる韓国人俳優チェ・ジョンヒョプが相手役を務めるファンタジックラブストーリー。
ある事故がきっかけで、目を見ると相手の心の声が聞こえるテレパスの能力を持つようになった30歳の侑里(二階堂)は、必要以上に人と親しくならず、恋をすることも諦めていた。そんなある日、26歳の韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と出会う。明るく人懐っこい性格のテオは、恋愛に対しても真っ直ぐだった。侑里が偶然テオと目を合わせると、聞こえてきたのは韓国語。侑里は、心の声が分からないテオとなら、諦めていた恋愛も叶うのではないかと期待を膨らませる。
1月26日(金)午後10時 ※初回15分拡大
阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるタイムスリップコメディ。ひょんなことから1986年から2024年へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”を描く。プロデューサーは、「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」の磯山晶氏。
1986年。体育教師の小川市郎(阿部)は、野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。しかし、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育て、娘の非行に手を焼いていた。ある日、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、居眠りをした市郎は2024年の現代へタイムスリップしてしまう。
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