テセウスの船

解説

インドの新人監督アーナンド・ガーンディが、臓器移植を題材に描いた社会派ドラマ。「船の部品を全部交換したとして、それは前と同じ船と呼べるのか?」というギリシャ神話の「テセウスの船」のパラドックスをモチーフに、角膜移植を受けた盲目の女性カメラマン、動物実験に反対していたが病に冒され投薬が必要になった僧侶、臓器の闇取引を知ってしまった移植患者ら、臓器移植をめぐる問題に直面した人々の葛藤を描く。2012年・第25回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀芸術貢献賞を受賞した。

2012年製作/143分/インド
原題:Ship of Theseus

スタッフ・キャスト

監督
脚本
アーナンド・ガーンディー
製作
ムケーシュ・シャー
ソーハム・シャー
製作総指揮
ミテーシュ・シャー
撮影
パンカジ・クマール
音楽
ナレーン・チャンダーワルカル
  • アイーダ・エル・カーシフ

  • ソーハム・シャー

  • ファラーズ・カーン

  • ビナイ・シュクラー

  • アンバー・サーニャール

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