レ・ミゼラブル(2012)
劇場公開日 2012年12月21日
解説
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。
2012年製作/158分/G/イギリス
原題:Les Miserables
配給:東宝東和
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2022年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
2022年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
2022年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
フランスの激動の時代を描いた世界的な名作を考えられる中でも最も豪華な俳優陣でミュージカル映画化した本作。
最大のテーマである愛を伝えるべく全編歌唱で織りなされた本作はどのシーンも大迫力かつ繊細でなぜ今まで観なかったのかと思うほどだった。
本作はなんと言ってもキャスト陣の生の歌声が見どころとして存在していて、実際に演技で歌う場面をそのまま使用したというから驚いた。ヒュージャックマンのキャラクターが憑依した魂から生まれる歌声やアンハサウェイの絶望に打ちひしがれ、震える歌声も全てがリアルで胸が痛くなった。
本作はキャラクター全員が持つ絶望から目を逸らすことなく真っ向から描き、観る者の心を抉るが決して絶望だけでは終わらない確かな希望を抱かせてくれる、愛や赦しに気づくことができる豊かな性格を持っているからこそ愛され続ける作品であるとわかった。
最後の民衆の歌は全ての人が報われ、救われたと感じ、涙が止まらなかった。
映画館で観てから何度か観てるけど、毎回泣く。笑
説明はできません。😂笑
ただ心に残る、心に響く映画。
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