小野花梨

幼いころから劇団に所属し、8歳の時にTVドラマ「嫌われ松子の一生」(06)で子役としてデビュー。2008年に「チーム・バチスタの栄光」で映画に初出演する。その後も映画「南極料理人」(09)、「座頭市 THE LAST」(10)、「ガールズ・ステップ」(15)、「宮本から君へ」(19)などの話題作に出演。
SNSを武器に社会を変えようと奮闘する女子高生の姿を描いた「プリテンダーズ」(21)で長編映画初主演を果たし、同年、朝のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にて、上白石萌音演じる主人公・安子の幼馴染を演じ、お茶の間にも広く知られるようになった。映画「ハケンアニメ!」(22)の演技が評価され、第46回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。
その他の主な出演作に、映画「52ヘルツのクジラたち」「ミッシング」(ともに24)、NHK大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」(25)などがある。