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2018年興収トップ10、邦画「劇場版コード・ブルー」、洋画「ジュラシック・ワールド」が首位

2018年12月31日 08:00

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興行収入92.3億円を記録
興行収入92.3億円を記録
(C)2018「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」製作委員会

[映画.com ニュース] 2018年日本国内における邦画と洋画の興行収入トップ10本がそれぞれまとまった。邦画は夏公開の「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」が興収92億円を超える大ヒットを記録しトップ。2位にはシリーズ最高の興収91.8億円をあげた「名探偵コナン ゼロの執行人」が迫り、「映画ドラえもん のび太の宝島」も新シリーズ最高の興収53.7億円を記録して3位につけた。

トップ10中7本を東宝配給作品が占めたが、是枝裕和監督「万引き家族」が興収45.3億円を稼ぎ4位、福田雄一監督「銀魂2 掟は破るためにこそある」が興収36.5億円で5位、さらに社会現象を巻き起こした上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」が興収31億円を超え7位に食い込んでいる。トップ10中の実写作品6本合計で興収266.4億円、アニメ作品4本合計で興収205.2億円、10本合計で興収471.6億円(続映中あり)を記録し、17年の合計興収386.7億円を上回った。

洋画も夏公開の「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が興収80.7億円でトップ。2位には昨年12月から公開され興収75億円をあげた「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」、3位には興収70億円を超え大ヒット上映中の「ボヘミアン・ラプソディ」が、興収52億円の「グレイテスト・ショーマン」を抜いて続いている。

1位と2位は大ヒットシリーズの最新作、3位と4位は音楽もので、5位「リメンバー・ミー」と6位「インクレディブル・ファミリー」にはディズニー/ピクサーのアニメ、7位「ミッション:インポッシブル フォールアウト」と8位「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」も人気シリーズの最新アクション大作がランクインした。トップ10中の実写作品7本合計で興収387.7億円、アニメ作品3本合計で興収133.4億円、10本合計で興収521.1億円(続映中あり)を記録したが、17年の合計興収613.2億円を下回った。

なお、邦画と洋画を合わせた総合興収トップ10では、洋画が7本、邦画が3本ランクインし、実写作品が6本、アニメ作品が4本という結果になった。総合興収トップとなった「劇場版コード・ブルー」の興収90億円超えは実写の邦画としては15年ぶりの記録。また、「万引き家族」の第71回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞、「カメラを止めるな!」の大ヒットと、今年は邦画の実写作品が存在感を示した。10月までの全体の興収統計では前年比95%だったが、11月公開の「ボヘミアン・ラプソディ」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」などの大ヒット、正月作品「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」などの好スタートにより、18年も最終的に、昨年同様の好成績が期待できる。

【邦画】2018年 興収トップ10
【洋画】2018年 興収トップ10

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