スター・ウォーズ 最後のジェダイ

劇場公開日:

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

解説

「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続く3部作の第2部で、「スター・ウォーズ」サーガのエピソード8にあたる。伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを捜し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。最高指導者スノークが率い、ハン・ソロとレイア・オーガナの息子で祖父ダース・ベイダーからダークサイドの力を受け継いだカイロ・レンを擁する帝国軍残党ファースト・オーダーは、レイアの下に集ったレジスタンスと激しく交戦。レジスタンスは徐々に追い詰められていく。一方、水の惑星オク=トーの孤島で隠遁生活を送っていた伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを捜し当てたレイだったが、ルークはレイを拒絶し、島を去るように告げる。なんとかルークの力を借りたいレイは説得を続けるが……。前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボイエガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

2017年製作/152分/G/アメリカ
原題:Star Wars: The Last Jedi
配給:ディズニー
劇場公開日:2017年12月15日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第90回 アカデミー賞(2018年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響編集賞  
録音賞  
作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
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映画レビュー

4.5赤に魅入られ、彩られた激動の人間ドラマがそこにあった

2018年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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牛津厚信

3.0雑さも目立つがチャレンジ精神旺盛

2017年12月25日
PCから投稿

楽しい

展開が大味なのはいつものことではあるが、今回は特に雑な展開が目立つ。反乱軍はあんなにも烏合の衆だったっけ?と、首をかしげたくなる展開の連続なのはいただけないが、シリーズに新風を吹き込もうという意欲は高い。
悪役の象徴だったあのヘルメットを叩き割るカイロ・レン、ジェダイの聖典を燃やすなど、今までのSWをぶち壊すことを象徴するシーンもあったが、ジェダイの力の新解釈など、今までの選ばれし者の物語からより広く万人の物語へと姿を変えようとした点は良かったのではないか。

しかし、ローグ・ワンでも似たテーマをやっているので、そのチャレンジも新鮮さも欠いた感はある。

最も良かったのはカイロ・レンのキャラクターだろうか。アダム・ドライバー自体が役者としても成長し、凄みが感じられるようになったし、カリスマ的悪のダース・ベイダーに対し、誰もが陥る可能性のありそうな悪、という感じのキャラ作りになっている。
こちらも万人に開かれた悪というところか。

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杉本穂高

5.0新鋭R・ジョンソン監督が挑んだEp.8はJJのEp.7を超えた

2017年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

リメイク物やシリーズ物を手がけたらそつなく手堅くオリジナルや過去作の世界観を再現しプロジェクトを成功させるJ・J・エイブラムスは、バランス感覚に優れた職人という印象。『フォースの覚醒』はEp.4をはじめ過去作へのオマージュに満ちていたが、人物相関とストーリー展開には既視感を否めなかった。

さて、ライアン・ジョンソン監督が挑んだ『最後のジェダイ』はどうか。自身の脚本で臨んだタイムトラベルSF『LOOPER ルーパー』が滅法面白かったが、そこまでの長編監督作はわずか3本。ディズニーの英断には恐れ入るが、途方もない制約やプレッシャーを受けながらも創造性を発揮し、シリーズに新風を吹き込んだと言えよう。個人的なお気に入りは、今作で初めて登場したフォースの新たな能力が終盤の戦いで重要な鍵を握る点。この「驚きの体験」こそが前作に欠けていたものであり、私たちが映画を観る理由でもあるのだ。

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共感した! 20件)
高森 郁哉

4.5SWファンだからこの高評価は仕方ないw

2024年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

もう、ストーリーだのそんなの関係ない!
好きなものは好きだから仕方ないんです。
子どものときに覚えたあのドキドキ感、音楽、ワクワク感、ライトセーバー見れるだけで満足ですwww

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びんちゃん
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