「スター・ウォーズ」ドラマ版「ザ・マンダロリアン」主演はペドロ・パスカルに決定か
2018年11月19日 11:00

[映画.com ニュース] 「ゲーム・オブ・スローンズ」「ナルコス」などで知られる米俳優ペドロ・パスカルが、「スター・ウォーズ」ユニバース初となる実写ドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン(原題)」で主演を務めることになりそうだ。
本作は、米ウォルト・ディズニーが2019年に開始する自社ストリーミング配信サービス「Disney+」向けの作品で、「アイアンマン」のジョン・ファブロー監督が脚本と制作総指揮を務める。パスカルは主演の筆頭候補としてかねて噂されていたが、米バラエティが関係者から入手した話によれば、既に正式にオファーを受けており、現在交渉の最終段階にあるという。
ファブローがこのほど、「銀河帝国の崩壊後、ファースト・オーダーが誕生する前の時代。新共和国の統治が及ばない銀河の果てで、孤高のガンファイターの苦悩を描く」というあらすじを、自身のインスタグラムで明かしている。そのため、宇宙の辺境アウター・リムにある惑星マンダロリアを舞台に、「スター・ウォーズ」ファンの間で根強い人気を誇る賞金稼ぎボバ・フェットとその父親ジャンゴ・フェットに次ぐマンダロリアン(マンダロリアの民)戦士の戦いが描かれるものと予想されるが、それ以外の詳細については現段階で明らかになっていない。
全8話からなる本シリーズはまた、長編CGアニメ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」やテレビアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」を手がけたデイブ・フィローニが第1話の監督を務める。さらに、世界的大ヒットを記録したマーベル映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ、「ジュラシック・ワールド」シリーズで知られる女優のブライス・ダラス・ハワード、青春コメディ「DOPE ドープ!!」で注目を集めたリック・ファムイーワ、Netflixオリジナルドラマ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」のデボラ・チョウら、豪華かつ多彩な顔ぶれが各エピソードの演出を手がけることでも話題を集めている。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のオベリン役でブレイクを果たしたパスカルはその後、「キングスマン ゴールデン・サークル」「イコライザー2」などヒット映画に相次いで出演。「ムーンライト」で一躍脚光を浴びたバリー・ジェンキンス監督の新作「イフ・ビール・ストリート・クッド・トーク(原題)」が11月30日に全米公開を控えるほか、大ヒット映画「ワンダーウーマン」の続編「ワンダーウーマン1984(原題)」(2020年6月5日全米公開)、Netflix製作による新作アクション「トリプル・フロンティア(原題)」への出演も決まっている。
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