「午前十時の映画祭9」上映作品決定 「タイタニック」「トップガン」「地獄の黙示録」など27本
2018年3月6日 13:00

[映画.com ニュース] 名作映画を劇場で再上映する「午前十時の映画祭」の9回目の開催となる「午前十時の映画祭9」のラインナップが決定した。「タイタニック」「地獄の黙示録」「パルプ・フィクション」ほか、27作品が発表された。
2010年の初開催から9回目となる来期は、初日を金曜日に変更になり、4月13日から開幕する。外国映画は、70年代半ばから90年代の名作映画を中心にセレクト。オープニング作品の「タイタニック」をはじめ、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドール賞に輝いた「地獄の黙示録」「オール・ザット・ジャズ」「パルプ・フィクション」などがラインナップされている。さらに夏休み時期には、「雨に唄えば」「メリー・ポピンズ」「グリース」などミュージカル映画を特集。年末年始には、オードリー・ヘプバーン主演「パリの恋人」の上映が決まっている。
日本映画は、「黒澤明監督×三船敏郎」の時代劇特集が実現。本映画祭では初上映となる「用心棒」「椿三十郎(1962)」の4K版に加え、「七人の侍」4K版のアンコール上映も実施される。このほか、溝口健二監督作「近松物語」4K版、新藤兼人監督の代表作「裸の島(1960)」も本映画祭では初上映となる。
上映に際しては、全国58の上映劇場をAグループ、Bグループの2系統に分け、全27作品をグループ交互に50週にわたって上映する。開催期間は4月13日~2019年3月28日。毎朝10時開映(劇場によっては複数回上映もあり)。入場料金は一般1100円、学生500円。上映スケジュールや上映作品の詳細などは、映画祭公式サイト(http://asa10.eiga.com/)で確認できる。
全27作品は以下の通り。
「ジャイアンツ」(1956)
「パリの恋人」(1957)
「灰とダイヤモンド デジタルリマスター版」(1958)
「狼たちの午後」(1975)
「大統領の陰謀」(1976)
「グリース」(1978)
「オール・ザット・ジャズ」(1979)
「チャンス」(1979)
「地獄の黙示録 劇場公開版 デジタル・リマスター」(1979)
「ソフィーの選択」(1982)
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ ディレクターズ・カット」(1984)
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」(1985)
「トップガン」(1986)
「プラトーン」(1986)
「日の名残り」(1993)
「パルプ・フィクション」(1994)
「タイタニック」(1997)
「近松物語 4Kデジタル復元版」(1954)
「裸の島」(1960)
「用心棒 4Kデジタルリマスター版」(1961)
「椿三十郎 4Kデジタルリマスター版」(1962)
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