パリの恋人

劇場公開日:

解説

「雨に唄えば」などミュージカル映画の名作を多く手がけたスタンリー・ドーネン監督が、オードリー・ヘプバーン&フレッド・アステア共演で描いたシンデレラ・ラブストーリー。ニューヨークのファッション誌「クオリティ」の編集長から新人モデルを探すよう命じられたカメラマンのディックは、古本屋で働く女性ジョーをスカウトする。ジョーは崇拝する哲学者フロストル教授が暮らすパリへ行けると聞き、モデルを引き受けることにするが……。2013年、特別上映企画「スクリーン・ビューティーズ Vol.1 オードリー・ヘプバーン」にてデジタルリマスター版上映。

1957年製作/103分/アメリカ
原題:Funny Face
配給:マーメイドフィルム
劇場公開日:2013年9月28日

その他の公開日:1957年9月28日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.0ストーリーは酷いがファッションとダンスはさすが!!

2024年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

オードリー・ヘプバーンとフレッド・アステアの贅沢な組み合わせ。

ファッション雑誌の世界の話なので映像が色鮮やかで美しい。
ファッションモデルのオードリーの衣装と姿がもう素敵素敵!
オードリーの歌声が聴ける映画としても有名だし
元バレリーナ志望だったオードリーのダンスも素敵。

そしてアステアのダンスも相変わらず素敵だし
女性編集長役のケイ・トンプソンもお見事!!

年末年始にお祭り気分で観るには楽しい映画ですね。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

やっぱりストーリーは古臭い〜〜
若い娘が成熟したおじさまに恋をしてしまう話。

今の時代なら、いくら素敵なおじさまでも、
出会って2時間くらいでいきなり唇にKissされたら
もう、犯罪行為だわ!!

で、パリでオードリーと出会う学者のおじさまも
学問に夢中になっている無防備な女の子を
あまりに狙い過ぎていやらしい、いやらしい(笑)

で、オードリーも本来の仕事を投げ出す様な
無責任極まりないダメ娘だわ〜〜。

オードリーって「ローマの休日」のアン王女役以外は
自覚が足りないダメダメ娘の役が多いんだよね〜〜。
まあ、当時の映画の製作者がみんなおっさんばっかり
ってことが大きいんでしょうけど〜〜

ストーリーのダメなところは目を瞑って
ミュージカルシーンとオードリーの美しさだけを観てください。

@もう一度観るなら?
「ミュージカルシーンとオードリーの美しさだけもう一度観たい」

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星のナターシャnova

3.0変身!

2023年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オードリー・ヘップバーンの「変身シーン」がどれほど多くの人の心を魅了してきたか、今作でも改めて感じました。本屋の地味な店員ジョー(オードリー・ヘップバーン)がパリの有名なファッション誌のトップモデルになるのはいいとして、当時還暦に近いフレッド・アステアと恋に落ちるという部分があまりにも唐突すぎて、正直なかなかしっくり来ませんでした。彼女が憧れていたフロストル教授(ミシェル・オークレール)の方がまだわかるのですが、そこからクライマックスへの展開は面白かったです。フレッド・アステアのダンスはもちろんのこと、オードリーの歌とダンスもとても見応えがあった、ミュージカル映画らしさが楽しめました。

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赤ヒゲ

5.0キュートなヘップバーン

2023年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

アメリカのファッション誌編集の裏側が「プラダを着た悪魔」よろしく描かれているのも興味深いが、彼女がこんなに歌って踊れるとは知らなかった。
当時25歳。黒のタートルネックに黒いサブリナパンツ、白ソにローファーでアクセサリーはポニーテールの尻尾のみという姿で、一人、音楽に身を任せる哲学酒場のシーンが圧巻。イキイキとしていて目を奪われた。
フレッド・アステアとのラストシーンもガーリーでロマンティックで心に残った。

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SpicaM

3.0ミュージカル強め、あんま良くない…

2023年2月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ミュージカル色が強めで、それが好みじゃない。

『チック、チック…ブーン!』『トゥモロー・モーニング』よりは弱いけど、

『ウエスト・サイド・ストーリー』よりは強いです。

ミュージカルうんぬん抜いても、あまり良くない…

60点ぐらい(笑)

この映画を観てデザイナーを目指したって人が多いらしいんですが、

オープニングと序盤は、

VOGUEとかファッション雑誌の表紙みたいだったり、

『ラ・ラ・ランド』のルームメイト達とのミュージカル部分みたいだったり、

超オシャレ映像の連続で、それも納得。

だから、かなりの名作を期待したのに…

この映画で1番いいのは、オープニングと序盤です(笑)

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RAIN DOG