米映画サイト選出「最もセクシーな21世紀の映画ベスト25本」
2017年8月4日 15:00

[映画.com ニュース] 米映画サイトIndieWireが、「最もセクシーな21世紀の映画ベスト25本」を発表した。第1位には、メキシコの鬼才アルフォンソ・キュアロン監督、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが共演した青春ロードムービー「天国の口、終りの楽園。」が選出されている。
セクシャリティやセックスというきわめてパーソナルなテーマを、映画の物語に落とし込み、性に関する同年代の認識に挑戦、あるいは祝福した作品が選ばれた。ベルナルとルナが世界的に脚光を浴びた「天国の口、終りの楽園。」に続き、第2位には内気な秘書と雇い主の弁護士の奇妙な主従関係を描いたラブストーリー「セクレタリー」、第3位にはスペインのフリオ・メデム監督、パス・ベガ主演のエロティックサスペンス「ルシアとSEX」が選ばれた。
一言にセクシーといっても、「ニンフォマニアック」や「LOVE 3D」といった大胆で過激な性描写が話題を呼んだ作品から、男性ストリッパーの成長を描いた「マジック・マイク」まで幅広いラインナップ。ちなみに、唯一2作品が選出されたのはアン・リー監督で、「ラスト、コーション」が第13位、「ブロークバック・マウンテン」が第23位にランクインした。
IndieWireが選ぶ「最もセクシーな21世紀の映画ベスト25本」は以下の通り。
2.「セクレタリー」スティーブン・シャインバーグ監督(02)
3.「ルシアとSEX」フリオ・メデム監督(01・日本劇場未公開)
4.「運命の女」エイドリアン・ライン監督(02)
5.「ニンフォマニアック Vol.1」「ニンフォマニアック Vol.2」ラース・フォン・トリアー監督(13)
6.「お嬢さん」パク・チャヌク監督(16)
7.「湖の見知らぬ男」アラン・ギロディ監督(13)
8.「ピアニスト」ミヒャエル・ハネケ監督(01)
9.「アデル、ブルーは熱い色」アブデラティフ・ケシシュ監督(13)
10.「The Duke of Burgundy(原題)」ピーター・ストリクランド監督(14)
11.「LOVE 3D」ギャスパー・ノエ監督(15)
12.「スイミング・プール」フランソワ・オゾン監督(03)
13.「ラスト、コーション」アン・リー監督(07)
14.「マジック・マイク」スティーブン・ソダーバーグ監督(12)
15.「スプリング・ブレイカーズ」ハーモニー・コリン監督(12)
16.「胸騒ぎのシチリア」ルカ・グァダニーノ監督(15)
17.「クイルズ」フィリップ・カウフマン監督(00)
18.「エクス・マキナ」アレックス・ガーランド監督(15)
19.「花様年華」 ウォン・カーウァイ監督(00)
20.「Beyond the Lights(原題)」ジーナ・プリンス=バイスウッド監督(14)
21.「ハッスル&フロウ」クレイグ・ブリュワー監督(05)
22.「イン・ザ・カット」ジェーン・カンピオン監督(03)
23.「ブロークバック・マウンテン」アン・リー監督(05)
24.「ショートバス」ジョン・キャメロン・ミッチェル監督(06)
25.「それでも恋するバルセロナ」ウッディ・アレン監督(08)
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