花様年華

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劇場公開日

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解説

「欲望の翼」「ブエノスアイレス」のウォン・カーウァイ監督がトニー・レオンとマギー・チャンを主演に迎え、それぞれ家庭を持つ男女の不倫の愛を描いた恋愛ドラマ。1962年、香港。新聞編集者の男性チャウと商社で秘書として働く女性チャンは、同じ日に同じアパートに引っ越してきて隣人になる。やがて2人は互いのパートナーが不倫関係にあることに気づき、時間を共有するように。戸惑いながらも、強く惹かれ合っていくチャウとチャンだったが……。設定の一部や世界観は「欲望の翼」から引き継がれており、さらに2004年製作の「2046」へと繋がっていく。第53回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞とフランス映画高等技術委員会賞を受賞。日本では2001年に劇場公開。18年2月、カーウァイ監督の「欲望の翼」デジタルリマスター版の公開にあわせて、Bunkamuraル・シネマで特別上映。

2000年製作/98分/香港
原題:花様年華 In the Mood for Love
配給:アスミック・エース
日本初公開:2001年3月31日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第53回 カンヌ国際映画祭(2000年)

受賞

コンペティション部門
男優賞 トニー・レオン
フランス映画高等技術委員会賞 クリストファー・ドイル リー・ピンビン ウィリアム・チャン

出品

コンペティション部門
出品作品 ウォン・カーウァイ
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(C)2000, 2009 Block 2 Pictures Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5香港加油

ipxqiさん
2021年9月9日
iPhoneアプリから投稿

Netflixで。
ウォンカーウェイはブームの頃に「欲望の翼」「恋する惑星」くらい観たはず。でも当時の私にはむずかしかった。。
からの突然のトニー・レオンブームで重い腰を上げたわけです。

過去の回想であることを想起させる枠組みなので、なんとも言えないメランコリー感、つまりことが起きる前から充満している巨大な喪失の予感。
そのため序盤から2人の一挙手一投足に緊張感が漲ります。

子犬のような目🐶のトニー・レオンはもちろん、とにかくマギー・チャンの演技の細やかさがすごいと思いました。ほとんどセリフがなくても感情の揺れを雄弁に伝えてくる。
クールな低音ボイスに色気ダダ漏れの眼差し、そして完璧なスタイリング。。
あんな人が隣で寂しそうにしてたらそりゃ誰でもちょっとおかしくなっても仕方ない。

ウォン・カーウァイといえば映像のポップさが印象にあったため今回、脚本がうまいんだなーと感心してしまいました。
シチュエーションの作り方とか活かし方(たとえば大家さんの麻雀のくだりとか、互いの配偶者が登場しない画面、電話に出ないマギー→不在?→タイプライターの音→在室、みたいな最小限の表現での伝え方が)がナイス。

身勝手なパートナーや窮屈な生活にフラストレーションを抱きながら、かといって開き直り、はっちゃけることもできない奥手な2人は結局のところ似たもの同士。
まるで中学生同士みたいに不器用でもどかしく、でもたぶんきっとそういう相手だから惚れちゃったんだろうな。

かつての恋愛の終焉とかすかな始まり、もし別のタイミングで出会ってたら、もっと先の未来から振り返って見たら、などさまざまな可能性がパラレルに重なるところがおそらくこの作品の狙い。

「花様年華」とはいい時代、幸福だった過去を回想している歌謡曲から取られたタイトル。
それは返還によって変わってしまう香港そのものの暗示でもあるでしょう。「みんな出て行く」「今後が不安」なんてセリフもあったことだし。。
残念ながら未来人としてはその予感の結末も実際に知っており、ただ震えるしかないわけですが(そのうえ主人公は新聞社勤め)。

ただ中盤以降はややダレ感、単調さがあったかも。「キサス・キサス・キサス」の連打もちょっとギャグっぽかった。
オチは序盤からたいてい想像つくわけですが、それを基準にあっちかな?いやこっちかも?と細かい振幅にいちいち揺さぶられる。
逆に、その予感が明確になってしまうと、そんなでもないかな。
あと必殺のパターンが決まってるので、それの繰り返しでちょっと飽きるのもあるかな。

今ここにはない恋愛、かつてあったいい時代、目の前にありながら失うことがわかっているもの、などについての映画でした。

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ipxqi

3.5大人の恋愛

としさん
2021年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2021年6月22日
映画 #花様年華 (2000年香)鑑賞

大人の恋愛映画
#トニー・レオン と #マギー・チャン の官能的な魅力が溢れた映画でした

二人の関係がどこまでだったのかは見る人によってイメージとか理解とかが違うかもしれません

人によってはイライラするかも!

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とし

3.5マギー・チャンの妖艶さとラテンスタンダード

M.Joeさん
2021年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

イギリスのBBCが2018年発表した史上最高の外国語映画ベスト100のうち、ベスト10に、「七人の侍」「羅生門」「東京物語」「甘い生活」(フェデリコ・フェリーニ)らと並んで「花様年華」が選ばれている。第53回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞をトニー・レオンが受賞している。
マギー・チャンの色鮮やかなチャイナドレス姿と気持ちを抑えた苦しい表情、そこから滲み出る妖艶さ。そして、スペインのアルモドバル監督を思い出させる「赤」を際立させる画面構成にマギー・チャンの物憂い表情はまさに「絵画」の様。個人的にはトニー・レオンは「インファナル・アフェア」の印象が強く別の俳優の方がよかったのではと思った。
そして何といっても音楽が良かった。バイオリンを基調とした悲しめの曲の間に、ラテンスタンダードが何度か繰り返し流れる。ナットキングコールが歌っている「Aquellos Ojos Verdes」「Te Quiero Dijiste」「Quizas Quizas Qquizas」の三曲。愛の歌であり、キサス・キサス・キサスの「多分ね」とはぐらかす歌であったり。ラテンでは超有名で大好きな曲。これが場面の切り替え時に効果的に流れるのでとても気に入っている。
全体のストーリー展開を追うのではなく、その場面の風景や背景、二人のしぐさや表情、そして音楽を味わうのがいいと思う。
Netflix

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M.Joe

4.0【鮮やかな赤に彩られた禁断の恋。梅林茂の美しくも哀切な弦楽曲が悲恋の二人の姿を際立たせている作品。抑制したエロティシズムが蠱惑的な魅力を生み出している作品でもある。】

NOBUさん
2021年4月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

難しい

ー 舞台は、1962年の香港から始まる。同じ日に同じアパートに越して来たチャウ(トニー・レオン)夫妻とチャン(マギー・チャン)夫妻。お互いに、連れ合いとの時間が少なく徐々に惹かれ合って行く・・。ー

■感想
・チャウのネクタイを見て”主人と同じネクタイ・・”と言う、チャン夫人の切なげな表情。
 徐々に親密になって行く二人の発端である。

・チャウとチャン夫人がレストランで食事をするシーン。チャン夫人はチャウに”奥様の好きなメニューを・・”と頼み、チャウはチャン夫人に供されたステーキにホースラディッシュを優しく添える・・。
 ー 抑制していたお互いへの想いが、表面に出るシーンである。嬉しそうなチャン夫人の横顔。それを、優し気に見つめるチャウ。ー

・劇中、頻繁に映し出されるクリストファー・ドイルによる、結婚指輪。
― クリストファー・ドイルは今作を最初に鑑賞した際には、余り気に留めていなかったが、「ある船頭の話」での美しき山河の風景や、鮮やかな近接ショットに驚き、「ばるぼら」の淫蕩感溢れるショットの数々で、その稀有な才能に遅まきながら気づいた・・。ー

・雨中の密会のシーン。
 ”独身の時は、色々出来た・・。結婚生活って難しい・・。”
 ”君は夫と別れない・・。僕が去る・・。ー

・花様的年華の歌がラジオから流れるシーン。
美しい調べと、二人にとっては皮肉な歌詞・・。

<その後、チャウはシンガポールに赴き、1966年に再び香港に戻った時には、華の様に楽しかった時を過ごした面影は残っていなかった・・。
 実に、切なくも美しい悲恋を、華やかな赤で彩った作品。
 趣がとても良く、トニー・レオンとマギー・チャンの切なくも美しき佇まいが印象的な作品。
 森田芳光監督の「それから」
  ーこの作品も不倫に踏み出す男女を描いている・・ー
 でも、その美しき映画音楽で見る側を魅了した、梅林茂の哀切な弦楽曲も作品に彩りを添えている。>

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NOBU
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