それでも恋するバルセロナ
劇場公開日:2009年6月27日
解説
婚約者もいる真面目なビッキーと、情熱的な恋を求める自由奔放なクリスティーナ。親友同士の2人は、夏のバカンスを過ごすバルセロナで魅力的な画家フアン・アントニオに出会い、それぞれ彼に惹かれていく。しかし、そこへ画家の美しい元妻が現れ……。ウッディ・アレン監督が、スカーレット・ヨハンソン、ハビエル・バルデムを主演にスペインで撮影したロマンス・コメディで、ペネロペ・クルスが第81回アカデミー助演女優賞を受賞。
2008年製作/96分/アメリカ・スペイン合作
原題:Vicky Cristina Barcelona
配給:アスミック・エース
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2023年5月21日
Androidアプリから投稿
①登場シーンは4人の中で一番短いのに一番印象的。ペネロペ・クルスはやはり女優として別格か。
②自由な国の筈のアメリカで育ったのに何故か自分を捨てきれない窮屈なアメリカ人。
自分が望んでいたものを最終的に選んだヴィッキー。
自分が望まないものは分かったクリスティーナ。
何よりも愛憎が優先順位となるアリア。
さて誰が一番自分に正直なんだろう。
④3人の女性による恋愛模様の要となるハビテル・バルデムが、それも当然の魅力と存在感。
⑤最後はスリーサムじゃなくてフォーム(そんな言葉があるのかどうか分かりませんが)になるかも、と思ったけれど、やはり成りませんでしたね。
2022年2月15日
Androidアプリから投稿
個性が少しずつ違うキラキラの美女が約3人。女の私から見てもそれぞれとても素敵。あと、イケメンが約1人。そして舞台はエキゾチック。まずは単純に彼女たちを見るのが楽しかった。
加えて、この二人の女性の(というか三人かも?)心理はけっこう理解できてしまうので、他人事ではないので、のめり込めてしまう。
彼女たちは、こうしてみると変だ。
単純ではないくせに揺れすぎる。延々にぐるぐると廻りながら、失敗を繰り返し、悩み続けそう。でも本人たちは至って真面目だし、それなりに考えて筋を通しているつもり。その必死さは、可愛くさえ思えてくる。
「バルセロナ」にひかれて衝動的に見てしまったけど、後でウッディ・アレンの監督だと知って納得。
ところで、二人のうち最終的にどちらが幸せになれるんだろう?
クリスティーナの方が、無茶そうに見えて一つ一つ確実にステップを踏んでいくから、最後には自己満足感は得るかもしれない。一方、ビッキーの行末は、きっとジュディと同じでしょ。
で、自分はどっち路線でいける?
などと考えさせられた。
2021年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
初めの設定をルービックキューブを少しずつクシャクシャっと動かしたようにずらしていき、そこでそれぞれにとっての事件や出来事を経て、すとんと元の鞘に戻るという美しさのようなものがあった。
内容はさすがウディ・アレンの奇想天外さがふんだんだったと思う。
とてもおもしろかった。
2021年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
バルセロナの風景描写と3女優の美しさだけども観る価値が有ります。決して面白いストーリーでは有りませんがつまらなくもなかったです。