米バニティ・フェア誌選出「ファッショナブルな映画ベスト25」
2012年8月15日 13:00

[映画.com ニュース] 毎年恒例のベストドレッサーリストでも知られる米バニティ・フェア誌が、「ファッショナブルな映画ベスト25」を発表した。
同編集部では今回のリストについて次のようにコメントしている。「その誕生のときから、衣装は映画の大きな魅力のひとつであった。俳優たちの身体的な弱点をうまく隠してくれる一方で、キャラクターの特徴を表現し、シーンに質感を加味する。また、最先端のファッションを一般の観客に紹介する役割も担ってきた。しかし、流行のファッションに彩られた映画が必ずしもファッショナブルなわけではない。それよりも、特定の時代や場所、階級、ムーブメントを喚起する映画が多くランクインしている」
また同誌は、とりわけオードリー・ヘプバーンとグレース・ケリーがファッションアイコンとみなされる理由について、両者ともにバレエの訓練を受けていたこと、ゆえに立ち姿や歩き方が美しいことが大きな要因であるとしている。
ファッショナブルな映画ベスト25は以下の通り(原題のアルファベット順)。
▽「アニー・ホール」(77)
▽「アナザー・カントリー」(84)
▽「新婚道中記」(37)
▽「昼顔」(67)
▽「大都会の女たち」(59)
▽「欲望(1966)」
▽「俺たちに明日はない」(67)
▽「ティファニーで朝食を」(61)
▽「フラッシュダンス」(83)
▽「パリの恋人」(57)
▽「ゴッドファーザー」(72)
▽「華麗なるギャツビー(1974)」
▽「ハンドフル・オブ・ダスト」(88)
▽「甘い生活」(60)
▽「去年マリエンバートで」(61)
▽「モロッコ」(30)
▽「北北西に進路を取れ」(59)
▽「フィラデルフィア物語」(40)
▽「裏窓」(54)
▽「理由なき反抗」(55)
▽「麗しのサブリナ」(54)
▽「華麗なる賭け」(68)
▽「ウォール街」(87)
▽「ウィズネイルと僕」(87)
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