去年マリエンバートで

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解説

フランスの名匠アラン・レネが1961年に手がけ、同年の第22回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した一作。戦後世界文学にムーブメントを巻き起こした文学運動ヌーボーロマンの旗手アラン・ロブ=グリエが執筆した脚本で、ヌーベルバーグ左岸派の代表格とされるレネがメガホンをとるという奇跡的なコラボレーションが実現し、「映画史上最も難解な映画」とも称される一作だが、後の映画作家たちにも多大な影響を与えたとも言われている。時代も国籍も不明なバロック調の宮殿のようなホテルに宿泊し、社交に興じる客たち。その中に女Aと男X、男Mの3人がいた。MとAは夫婦だが、XはAに対し、1年前に会い、愛し合ったと語りかける。Aは否定するが、Xは1年後に駆け落ちする約束もしたという。Xの話は真実か、それとも……。ヒロインのデルフィーヌ・セイリグが劇中で着用しているドレス数点を、晩年のココ・シャネルが自らデザインした。2018年、シャネルのサポートによって完全修復が施され、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映。日本では19年10月「4K デジタル・リマスター版」としてリバイバル公開。

1961年製作/94分/G/フランス・イタリア合作
原題:L'annee derniere a Marienbad
配給:セテラ・インターナショナル
日本初公開:1964年5月

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(C)1960 STUDIOCANAL - Argos Films - Cineriz

映画レビュー

3.5【”極北のアーティスティックムービー。”超難解で、複雑で・・。けれど、ノーブルな雰囲気溢れる意匠、衣装が魅力的な作品。】

NOBUさん
2021年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

知的

難しい

ー 初見は、20代である。
  中学生から聞いていた、早瀬優香子のファーストアルバム『躁鬱 SO-UTSU』の中の”サルトルで眠れない”と並び、”去年マリエンバードで”が印象的であり、その後も『ポリエステル』まで愛聴していたため、「去年マリエンバードで」をレンタルビデオ屋で発見し、観賞。
  で、何が何だか分からず、敢え無く撃沈・・。ー

・その後、2018年、今作が4Kデジタル・リマスター版でミニシアターで放映される事になり、偶々旅先の行きつけのミニシアターでフライヤーを入手。(だが、観賞は出来ず。)

◆フライヤーに記載されていた事
 1.世界文学に地殻変動を齎した一大ムーヴメント<ヌーヴォー・ロマン>の旗手、アラン・ロブ=グリエ(今作の脚本執筆)と<ヌーヴェル・ヴァーグ>を先導したアラン・レネ(今作の監督)は運命的なタイミングで遭遇。彼らのエレガントな知性と自由な想像力は、複雑精緻に融合する。

 2.今作主演のデリフィーヌ・セイリグが身に纏う衣装をココ・シャネルが担当。シンプルにして、エレガント、モダンにしてクラシカルなアイテムの数々は「ドレス・ア・ラ・マリエンバート」と呼称され、世界的なブームを巻き起こした・・。
 他、ジャン・コクトー、アルベルト・ジャコメッティの今作に対する賛辞が記載されている。

◆久方振りに観た感想
 ・瀟洒なバロック風のホテルに集った男女のブルジョワジー達が、カードゲーム、射撃(これが、又不思議な描き方である。5人揃ったタキシードに身を包んだ男性達が、横一列に並び振り向きざま的を撃つ・・。)などに興じている。

 ・彼らは、意味があるのかないのか分からない会話をしながら、屡、静止する・・、マネキンのように。

 ・ホテルの前には、シンメトリックな庭が広がり、主演の男と女は”去年、会った・・””覚えていない・・”と言う会話をココ・シャネルの衣装を身に着けながら、交わす。

<二度観ると、”何となく、今作が発表当時に多くの芸術家たちに激賞された理由が分かった気がする”作品。
 今の言葉で言うと、”洗練された衣装、意匠”及び、”当時のカルチャーを牽引していた文化人が製作した映画”に皆、ヤラレチャッタのであろう。
 だが、今作を否定する積りは全くなく、公開後、60年経過しても世に名を轟かすだけの事はある、先鋭的でアーティスティックな作品であった。>

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NOBU

2.5凡人には分からない

2021年7月8日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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ジョニーデブ

2.5分からない

ミカさん
2021年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

難しくて分からなかったので、改めて気が散らない劇場で観たいです。

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ミカ

4.0記憶と意識の狭間の混沌に溺れさす映画の流麗にして鋭角的なモンタージュ

Gustavさん
2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

約10年振りの再見。フィルムセンターでの初見は睡魔に襲われて、夢と現実と映画が渾然とした脳内カオスに陥って、その混沌のまま劇場を後にした。映画館で寝てしまうことに罪悪感を持つ身としては数少ない屈辱の経験になる。

ラストの真っ白いモンタージュが記憶の閃きのようにこころに残る。
この不条理なシナリオで約90分の映像作品に仕上げる演出の拘りは、やはり素晴らしい。
デリフィーヌ・セリングに出会えただけでも嬉しい。
ストップモーションの多用。同じナレーションの反復。男と女の銅像に対する拘り。
男と女の記憶のすれ違いにも拘らず、今その空間と時間を共有するアンバランスな関係。
室内と屋外のカットバックに見る映像空間の広がり。
全てにおいて映画に対するレネ監督の挑戦と実験。
映像の断片を観客が再構築しないと理解できない作家の独壇場。
記憶と現在の存在意識の乖離に真実はあるのか。
  1998年  8月26日

アラン・レネ監督は、最初の長編劇映画「二十四時間の情事」の1959年から亡くなる2014年まで長きに渡って作品を発表した、創作能力旺盛な映画監督でした。後期の作品群は全く鑑賞の機会を得ることなく時が過ぎてしまったけれど、若い時に受けた感動の記憶は鮮明です。個人的に感動した作品を順に並べると、
「ミュリエル」
「戦争は終わった」
「去年マリエンバートで」
「プロビデンス」
「二十四時間の情事」
「薔薇のスタビスキー」
「夜と霧」
特に「ミュリエル」と「戦争は終わった」は素晴らしい。

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