ウォール街

劇場公開日:

解説

ニューヨーク・ウォール街を舞台に一獲千金を狙う男たちの世界を描く。製作はエドワード・R・プレスマン、監督は「プラトーン」のオリヴァー・ストーン、脚本はストーンとスタンリー・ワイザー、撮影はロバート・リチャードソン、音楽はスチュワート・コープランドが担当。出演はチャーリー・シーン、マイケル・ダグラス、マーティー・シーン、ダリル・ハンナほか。専門用語監修は寺沢芳男(野村証券取締役副社長)。

1987年製作/126分/アメリカ
原題:Wall Street
配給:20世紀フォックス

ストーリー

若き証券セールスマン、バド・フォックス(チャーリー・シーン)は、貧乏人から巨万の富を築いた成功者ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)をいつか追い抜こうという野望に燃えていた。ゲッコーと5分間の面会時間をとるのに数カ月もかかった。バドはブルースター航空に技師として働く労働者階級の父(マーティン・シーン)から会社の経営状況に関する情報を入手し、それをゲッコーに流した。彼はバドをすっかり気に入り、バドの証券会社を通して取り引きするようになった。バドはゲッコーのやり口を徹底的に研究し、実績をあげていき期待に応えた。バドが流したインサイダー情報を利用した取引は違法行為だが、莫大な報酬を手に入れたバドは成功の甘い香りに酔っていた。ゲッコーの家で行なわれたパーティーで、バドはインテリア・デザイナーのダリアン(ダリル・ハンナ)と知り合い恋におちた。実はゲッコーが彼女のパトロンだったが、彼は2人を結びつけ同棲させた。バドは豪華なマンションに2人の愛の巣を築いた。ゲッコーはブルースター航空を乗っ取るべく組合員を懐柔しようとしたが、バドの父は拒否、父子で激しく喧嘩した。ゲッコーの狙いは、バドをかいらい社長として送り込み、会社を解体し、合併会社に買いとらせようというもので、会社を再建するつもりなど毛頭なかった。バドはやっと自分がゲッコーに利用されていることに気がついた時、父が心臓発作で倒れた。労働の喜びとともに誠実に生きた父を見たバドは、自分のあさましさに気づき、ブルースター航空会社を組合つきでゲッコーのライヴァル、ワイルドマン(テレンス・スタンプ)に買い取ってもらう交渉をした。バドの裏切りを知らないゲッコーとワイルドマンの激しい攻防戦の末、ワイルドマンの勝利となり、ブルースター航空は生き残ることになった。ゲッコーの恐ろしさを知っているダリアンはバドのもとを去った。証券取引委員会はブルースター航空の株取引を調査、インサイダー取引の罪でバドを逮捕した。仮出所したバドを呼びだしたゲッコーは彼を殴りつけた。だが、その時に怒りにまかせて話した言葉をバドはテープに録音していた。それはゲッコーがインサイダー取引で逮捕されるに充分な証拠だった。元気になった父とバドは会った。バドは罪をつぐなうため検事局の階段を昇っていった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第12回 日本アカデミー賞(1989年)

ノミネート

外国作品賞  
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映画レビュー

3.5Douglas, Sheen, and Sheen Shine

2020年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Set in mid 80's Gotham City. High-roller stockbrokers work on a legal tight rope to get by. Martin and Charlie Sheen play a father, son role which doesn't happen enough in the movies. Martin Sheen's stone-faced introduction is so strong, I actually thought he was Michael Douglas. But Douglas winds up to become the ultimate anti-father character. Stone's tycoon work is relevant in Trump's dusk.

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Dan Knighton

4.0至極当たり前というか、悪くいえばありきたりな話。 金を儲けることが...

2022年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

至極当たり前というか、悪くいえばありきたりな話。

金を儲けることが成功だと信じ、真っ当に働く親父を見下していた若造が、

株の世界で成功しつつも、最後は、親父の仕事観、金銭観に正しさを感じる話。

「あぶく銭で儲けずに、モノを作れ。」。虚業より実業ということですね。

チャーリーシーンの父役が似てるな、思ったら、実の親子だった。

そして親父さんは、地獄の黙示録の主役の大尉だったと知った。

病室で親子で泣くシーンは、なんか真に迫ってた。『誇りに思う』。

息子なら、親父からそう言われたいね。

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藤崎敬太

『明日のために生きる金があれば良い』 今日がブラック・マンデーだったので見た

2022年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

『国民の9割は無価値な連中ばかり、
私は物を創造しない、金を所有するのみ、我々は舞台の手品師で、大衆はその観客さ。この世は民主主義じゃない、自由市場社会だ』
ゲッコーの言葉。この映画の観客や、この監督は、この言葉を汚い言葉と考えていると思う。しかし、自由市場経済とはそういった物だ。だから、山○證券は解散した。それは兎も角、
これが、『防共』若しくは『勝共』を大義名分にして、守って来た資本主義経済なのだ。
格差が広がっているのだから、それを阻止する時期が来ていると思う。共産主義に変えろという訳ではない。少なくとも、富が一極に集中することを阻止すれば良いと思う。この映画の中でも言っていたが、『明日のために生きる金があれば良い』にだから。
物を作る技術とか、その生産性とか、散々言われてきたが、現在は物すら作らなくなってしまった。この証券マンの仕事がブルシットジョブと直ぐ理解できるが、現在のITとかAIとか情報とか、本当に必要なのか?と思う仕事が多いと感じる。
基幹産業とか農業、つまり、ボルシェヴィキの旗印の『鎌とハンマー』が時代遅れの産業なのだろうか?リモートで出来る仕事ってどういった物を創造するのだろうか?
『私は物を創造しない、金を所有する』正に今、そこに帰るのではと感じる。
この映画は仕返しストーリーで、ストーリーが稚拙過ぎるし、結末が最初から分かってしまった。
チャーリー・シーンは、モラトリアムで、知能指数の低い主人公演じるのは、中々良いと感じるが、作品の印象を変えるまでではない。
追伸『出所したらブルースターで働けば良い』ってそんなセリフ何故吐かせるのか。ふざけている。証券会社に勤める人には申し訳ないが、たぶん、航空機を運行運営の方が証券を売りさばく事よりも技術がいると思う。このセリフにこの監督の本性が見える。
また、労働組合が絡んだ証券詐欺とインサイダー取引となると、会社も組合も処罰の対象になるし、組合は法人格を持ったユニゾンの組合だから、会社全体の監査まで疑われるはずだ。つまり、大疑獄だと思う。ブラック・マンデー位では済まない。

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マサシ

3.0ウォール街でのマネーゲーム。スピード感ある展開で一気に成功へ。そし...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ウォール街でのマネーゲーム。スピード感ある展開で一気に成功へ。そして転落。
お金で人は何を得るのか。不正で莫大なお金を得るよりも人生で正しいことを選ぶこと。そんな教訓と余韻が残る。
重苦しくなく、さらりとそんなことを考えられる作品でした。

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よっしー
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