昼顔

劇場公開日:

昼顔

解説

上戸彩と斎藤工が禁断の恋人を演じ、斎藤がブレイクするきっかけともなったテレビドラマ「昼顔 平日午後3時の恋人たち」の劇場版。不倫関係に陥った主婦の木下紗和と高校教師の北野裕一郎は、北野の妻・乃里子によって引き離され、紗和と北野は別れを決断した。あれから3年。夫と離婚した紗和は、海辺の町でひとり静かに暮らしていた。大学の非常勤講師となっていた北野は、講演のため、ある街を訪れた。講演中、客席の中に紗和の姿を見つけた北野は言葉を失ってしまう。再びめぐり会ってしった2人は、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。紗和役の上戸、北野役の斎藤、乃里子役の伊藤歩らドラマ版からのキャストのほか、紗和が勤めるレストランのオーナー杉崎役に平山浩行。監督は「真夏の方程式」「容疑者Xの献身」で知られ、ドラマ版の演出も手がけた西谷弘。

2017年製作/125分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2017年6月10日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16

(C)2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社

映画レビュー

4.0ドラマではやれないことに挑んだ攻めのメロドラマ。

2017年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

テレビシリーズは観ていないので、この映画単体のことしかわかっていない。が、それでも充分に楽しめた。予備知識がまったくなくても大丈夫なように作られていて、くどくど過去の経緯を説明することもなければ、回想シーンを挟み込むこともなく、ひたすらに現在進行形で物語が綴られるのが潔い。

ムリがあるなと思う展開もなくはない。が、テレビが必要とされるわかりやすさを踏襲することなく、イメージカットを畳みかけるような編集の妙も心地よく、ストーリー云々よりも表現を楽しむ“映画”になっていた。

あと、最後のオチ的なナレーションは個人的に不要だった気はするのだが、あの場面で終わりにしようと決めた作り手の姿勢も応援したくなる。映像で語ろうと腹を括った覚悟が伝わる、魅力の多いメロドラマだった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
村山章

3.0結果

2023年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

最後、結末に驚いた。幸せに過ごしていたのに‥‥。妻の側=世間 は妻の味方、からすれば
幸せにしてなるものか!という決着になったのでしょうか。上戸彩ちゃんが可哀想で好転する続編があるのかと思ってしまいましたが、最後の最後のようで‥。この作品で初めて伊藤さんを知り(実際は違う作品で観ていましたが)、怖い印象でしたが、他の作品では好感が持てる役が多くホッとしました。(2017鑑賞)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
りか

4.0不倫は許せないけど2人には幸せになってほしかったなあ

2023年6月2日
iPhoneアプリから投稿

斎藤工が好きになった作品
この作品の斎藤工は色気がすごくて大人の男性で落ち着きがあって個人的にすごくタイプでした‪ (⊃ •  ̫ • ⊂)♪
ちょっとダサい服装も理系の先生ぽくて逆に好き(^_-)
あとさわちゃん可愛いーー!
華奢で守りたくなる感じ、女の私でもわかる
上戸彩と斎藤工のビジュがこの作品にすごく合ってた
最後の展開は衝撃でした。
不倫はいけないことだけど2人には結ばれてほしかった。
幸せそうに暮らしてる2人がもっと見たかったー🥺
でもハッピーエンドになってたらリアルで不倫してる奴らが調子乗るから、あの結末で良かったかも( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
えくれあ

2.5おぞましい捨てられた女の執念

2023年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

上戸彩扮する木下紗和は、斎藤工扮する大学講師北野裕一郎と不倫後、二度と会わないと合意書を取り交わしたのに偶然再会した。

はっきりしない北野の所業を見てると腹が立ってくるね。でも所詮男女の間では理屈無く好きになってしまったらどうにもならない事はよく分かるが、北野の場合ははっきり言えばいいのに男としてだらしないんだよね。男性の場合、不倫するか否かはともかく離婚するかどうかは妻を捨てられるかどうかと言うことで、あとは責任感の問題じゃないかな。さらには相手の事が信じられるのかどうかだけど、一度裏切ったら常に疑心暗鬼で安らげないよな。

捨てられた女の執念は恐るべし、おぞましいね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
重
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る