俺たちに明日はない

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俺たちに明日はない
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解説

大恐慌時代のアメリカに実在した強盗カップル、ボニーとクライドの破滅的な青春を描き、アメリカン・ニューシネマの原点となった傑作犯罪映画。1930年代のテキサス。退屈な日常に飽き飽きしていたウェイトレスのボニーは、刑務所帰りの青年クライドに興味を抱き、彼が食品店を強盗する姿にすっかりほれ込んでしまう。それ以来行動をともにするようになった2人は、盗んだ車で各地を移動しながら銀行強盗を繰り返していく。やがてガソリンスタンドの店員C・Wやクライドの兄バックとその妻ブランチも加わり、5人組強盗団として世間から注目を浴びる存在となるが……。壮絶なラストは映画史に残る名シーンとして知られ、主演のウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイを一躍スターの座に押し上げた。第40回アカデミー賞で助演女優賞(エステル・パーソンズ)と撮影賞を受賞。

1967年製作/112分/アメリカ
原題:Bonnie and Clyde
配給:ワーナー・ブラザース・セブン・アーツ

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第25回 ゴールデングローブ賞(1968年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ウォーレン・ベイティ
最優秀主演女優賞(ドラマ) フェイ・ダナウェイ
最優秀助演男優賞 マイケル・J・ポラード
最優秀監督賞 アーサー・ペン
最優秀脚本賞 ロバート・ベントン
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映画レビュー

3.0映画の歴史に触れる楽しさってか。

CBさん
2021年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

世界恐慌時代(1930年代前半)のアメリカで、銀行強盗や殺人を繰り返した男女カップルのアウトロー、ボニー&クライドの話。

まずは冒頭、自動車の後部ガラスの合成が、古い映画(1968年公開)であることを思い出させる。
クライドの 「刑務所で作業をしなくてすむように、足の指を切ったんだ」 のエピソード、怖すぎるから、いらない。お~、怖い。

ボニーは、俺にはいかれた女としか映らない。きれいだが、この街にいる限りはしょぜんウェイトレスで終わるのが精いっぱいだということはわかる。が、だからといって無法者についていこうという短絡がわからない。しかし、世界恐慌下の世界というのは、それくらい息詰まるものだったのかもしれない。そんな、市井のひとりの目線で、その時代を感じることができるのは、映画の醍醐味のひとつだよなあ。

殺人を犯してしまってからの二人は、坂道を転がり落ちるように、後戻りできないところへ走り続けていく。まあ、殺人を犯した時点で、「終わっている」 と考えてしまうのは、とくに当時であれば、当然なのかもしれない。だから、悪事を働く一方で楽しそうに遊び、家族に会いに行き、といったことが行われるのだろうか。いずれにしろ、その楽しそうな生活、転げ落ちていく様は、まさにアメリカンニューシネマだ。

うん、きょうは勉強になった感じ。「卒業」 「小さな恋のメロディ」 「俺たちに明日はない」 と観てきた。あす「狼たちの午後」 を観れば、だいぶアメリカンニューシネマを感じられるようになりそうだ。

参考:アメリカン・ニュー・シネマ
アメリカンニューシネマ(American New Wave)は、従来のハリウッド映画と大きく異なる。
従来の映画は、「ハッピーエンド/観客に夢と希望を与える/万人受けする内容=社会的公序良俗/主人公は正義のヒーローまたは温かい家庭」 であるのに対して、
アメリカンニューシネマは、新しい感覚として、「ハッピーエンドは回避/特定層に向けた価値観/反社会性の主張の正当性を含む/主人公は社会からはみ出したアウトローやアンチヒーロー」 であることが多い。

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CB

3.050年以上前の作品

りやのさん
2020年8月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

名作のリバイバル上映らしいが、強盗の動機に共感出来ないため入り込めない。
何が言いたいのかわからず、個人的には合わなかった。

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りやの

4.0アメリカン・ニュー・シネマ

keithKHさん
2020年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

引続きホームムービーでの映画レビューを投稿します。

1960年代後半から70年代初に掛けて映画界で一世を風靡した「アメリカン・ニューシネマ」、その先駆けにして、その頂点を極めたとされる、映画史上に残る傑作が本作です。

大恐慌後の1930年代のアメリカに実在した男女二人組の強盗・ボニーとクライドを主人公に、それまでの伝統的ハリウッド映画に相反する、アンチ・ヒーローの反社会的暴力的行動の系譜と凄絶で残酷な結末を描いているのは周知の通りです。
本来なら暗澹として殺伐とした映画のはずが、プロデューサーも兼ねた主役のクライド・バローを演じるウォーレン・ベイティの、威風堂々とした陽気で快活な演技と均整の取れた甘い容貌、これに対するボニー・パーカーを演じるフェイ・ダナウェイの気丈な典型的ビッチ振りが好対照の緩急のついた絶妙のコンビネーション、シンプルでテンポの良いストーリー展開、バンジョーによる軽快でリズミカルなBGM、これらによって、作品を通して軽妙で抒情的な空気感を漂わせています。
一方、社会に適合できず不満と不平に満ち鬱屈した感情を抱く若者が、必然的に犯罪に生きる道を見出すシチュエーションは、観衆である若者に己自身を投影させると共に、ある意味で颯爽とした銀行強盗が一種のカタルシスを与えて陶酔させ、高い共感を湧き立たせたと思います。

しかし凄惨なクライム・バイオレンス映画で、而も悲惨なエンディングの本作が、なぜ上映時に熱狂的に受け入れられたのか。
当時の世界は、東西冷戦が緊迫化しながら、各国の指導体制への不満と反抗が、特に若者層に広範に深刻に顕在化してきており、その象徴的出来事が1968年5月に起きたフランス5月革命です。アメリカではベトナム戦争が泥沼化しており、若者の間では厭戦気分と反政府運動が活発化し、既存の価値観と倫理感への反感と抵抗が社会全般に広がっていきました。多様な生き方や文化が燎原の火のように生れ普及し、ビート・ジェネレーションやヒッピー文化が台頭し広く支持されたことが、アメリカン・ニュー・シネマ誕生の大きな背景といえます。
従来の社会・政治体制、これまでの社会常識に反旗を翻し、新たな価値観を創出する、将にその社会風潮が希求した作品が本作だった訳です。

翻って日本では、70年安保闘争に向けた学生運動が過熱し、世代間階層間のイデオロギー対立と反目が険悪化しつつある時代でした。この頃、全共闘の学生運動家たちに熱烈に支持された映画が「東映任侠映画」だったのは、日米間の行動規範に根差す心情・思想的文化風土・国民的倫理感の相違が如実に表れ、実に興味深い現象です。

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keithKH

3.5青春

2020年6月8日
iPhoneアプリから投稿
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eatinspace
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