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ショーン・ペン監督作が4部門!映画俳優組合賞ノミネート発表

2007年12月25日 12:00

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Gグローブ賞では演技部門ゼロだったが…?
Gグローブ賞では演技部門ゼロだったが…?
(C)2006 Into the Wild, LLC

[映画.com ニュース] 12月20日、アカデミー賞を占う上で最も重要な映画賞である第14回アメリカ映画俳優組合(SAG)賞のノミネートが発表された。

最多ノミネートは、ゴールデン・グローブ賞で主要演技部門ノミネートがゼロとハリウッド外国人記者協会(HFPA)から冷遇された、ショーン・ペン監督・脚本作「イントゥ・ザ・ワイルド」(08年9月日本公開)で、主演男優(エミール・ハーシュ)・助演男優(ハル・ホルブルック)・助演女優(キャサリン・キーナー)・アンサンブル演技賞の4部門。ジョエル&イーサン・コーエン監督・脚本作「ノーカントリー」と、トニー・ギルロイ監督・脚本作「フィクサー」(仮題「マイケル・クレイトン」)が3部門で続いた。

一方で、ゴールデン・グローブ賞でノミネートが多かった「つぐない」「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」は今回候補ゼロで、オスカーレースから一歩後退。

SAG賞は、アカデミー賞を投票する会員が最も多い“大票田”の俳優によって選ばれる賞で、SAG賞授賞式はアカデミー賞の最終投票締切前の1月27日夜(米時間)が行われることから、オスカーに直結する映画賞として重要視されている賞。昨年の同賞受賞者では、「ドリームガールズ」のエディ・マーフィ(助演男優賞)を除く3人にオスカーが贈られている。

近年、「クラッシュ」「シカゴ」などのアカデミー作品賞受賞作に贈られたアンサンブル演技賞は、昨年の受賞作「リトル・ミス・サンシャイン」こそ作品賞を受賞できなかったが、本番を占う意味で注目される部門。今年度は、「ノーカントリー」と「ヘアスプレー」がブロードキャスト映画批評家協会(BFCA)に続いてノミネートを達成。全米中の映画賞の作品賞を総なめにしている前者は作品賞の大本命に、後者は同じミュージカルの「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」よりも作品賞候補に近い存在になった。

SAG賞授賞式は、BFCAが選出するピープルズ・チョイス賞授賞式同様に、米脚本家組合ストライキの影響を受けずに開催される予定だ。

第14回SAG賞ノミネートは以下の通り。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(NBR*)、ロサンゼルス映画批評家協会賞(LAFCA*)、ニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC*)、シカゴ映画批評家協会賞(CFCA*)は受賞者。ブロードキャスト映画批評家協会賞(BFCA)、ゴールデン・グローブ賞(GG)はノミネート対象者(Dはドラマ部門、MCはミュージカル/コメディ部門)。

▽主演男優賞
ジョージ・クルーニー(「フィクサー」)NBR*/BFCA/GG-D
ダニエル・デイ=ルイス(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)LAFCA*/NYFCC*/CFCA*/BFCA/GG-D
ライアン・ゴスリング(「Lars and the Real Girl」)BFCA/GG-MC
エミール・ハーシュ(「イントゥ・ザ・ワイルド」)BFCA
ビゴ・モーテンセン(「イースタン・プロミセズ」)BFCA/GGーD
▽アンサンブル演技(キャスト)賞
「3:10 To Yuma」
アメリカン・ギャングスター
ヘアスプレー」BFCA
イントゥ・ザ・ワイルド
ノーカントリー」NBR*/BFCA

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