エディット・ピアフ 愛の讃歌
劇場公開日 2007年9月29日
解説
「愛の讃歌」「ばら色の人生」など、数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた47年間の生涯を描き、フランスで500万人以上を動員。ピアフになりきった主演マリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞受賞。1915年、第1次大戦中の貧しい家庭に生まれ、祖母の娼館に預けられて育ったピアフは、路上で歌って日銭を稼いでいたところを見出され、プロデビュー。瞬く間に人気歌手へと成長するが……。
2007年製作/140分/フランス・チェコ・イギリス合作
原題:La Mome
配給:ムービーアイ
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2022年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD
ー 1915年、パリの貧しい家庭に生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガションは、大道芸人の父を手伝いながら人前で歌うことを覚える。
そして1935年、名門クラブのオーナーに見出されてピアフと名付けられ、歌手デビューして瞬く間にスターダムへ駆け上がるが…。
◆感想
・劇中の歌のほとんどは、ピアフ本人の音源を使用・・。
-うわわ、今日鑑賞した作品でマリオン・コティヤールの独唱を聞いたが、今作品ではご本人の歌を使っていたのだね。と言う事は物凄いヴォイス・トレーニングをしたんだね。-
・それにしても、今作を脚掛けにしたマリオン・コティヤールの、現在の活躍ぶりは素直に嬉しい。今や世界的な女優さんである事は、万民が知る所である。
<短き生涯だった謎多きフランスのディーバ、エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールの老け役も演じた女優根性が印象的な作品である。>
2021年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
個人評価:3.8
オスカーも納得のマリオン・コティヤールの魂を削った熱演。エディット・ピアフの名曲を振り返る事ができる作品ではある。
マリオン・コティヤール、可愛いだけの女優さんじゃなかった。
晩年の40代なのに老人にしか見えないピアフまで見事に演じております。
そりゃ、オスカー取るね…。
才能のある人って、どこかで甚大な犠牲を払うようになってるのかしら。
歌と、マルセルだけの人生。
「歌えなければ、自分が信じられない」
その台詞に固まった。
マリオン・コティヤール凄すぎた。倒れる場面は本当にびっくりした。
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