エディット・ピアフ 愛の讃歌

劇場公開日:

解説

「愛の讃歌」「ばら色の人生」など、数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた47年間の生涯を描き、フランスで500万人以上を動員。ピアフになりきった主演マリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞受賞。1915年、第1次大戦中の貧しい家庭に生まれ、祖母の娼館に預けられて育ったピアフは、路上で歌って日銭を稼いでいたところを見出され、プロデビュー。瞬く間に人気歌手へと成長するが……。

2007年製作/140分/フランス・チェコ・イギリス合作
原題:La Mome
配給:ムービーアイ
劇場公開日:2007年9月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第80回 アカデミー賞(2008年)

受賞

主演女優賞 マリオン・コティヤール
メイクアップ賞  

ノミネート

衣装デザイン賞 マリ・アレン

第65回 ゴールデングローブ賞(2008年)

受賞

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) マリオン・コティヤール
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(C)2007 LEGENDE-TF1 INTERNATIONAL-TF1 FILMS PRODUCTION OKKO PRODUCTION s.r.o.- SONGBIRD PICTURES LIMITED

映画レビュー

5.0マリヤンコティアールの演技に引き込まれる

2024年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

知的

ピアフの人生を時間軸を交錯させながら表現しているので、流れを追いたい人には不向きな作品かもしれません。
ただ運命の歯車というのは、我々人間から見ると前後左右の時間が入り乱れて構成されているようなものかもしれない。

ピアフの華やかな時代の表現は少なく、壮絶な事件により多くの時間が割かれている。
もう少し彼女の功績を見たい気もするが、彼女のその陰惨な生い立ちや、次々と訪れる運命の悪戯により、歌の表現が深まっていったと思う。

個人的には、最愛の恋人マルセルを失った直後に歌い上げた『愛の讃歌』の場面は観たかった。

映画の締めは、『水に流して』を歌う。
この歌は彼女の人生全ての集大成と言えるものだろう。

自らの身体を痛めつける生き方しかできなかった最期であるが、時代や生い立ちの影響で致し方ないものを感じる。

あの世に召されてから、この歌のようにまた新たなスタートを得たのではないだろうか

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ずっ子

3.047歳という若さで亡くなっていたことは知らなかった。終わりの方はも...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

47歳という若さで亡くなっていたことは知らなかった。終わりの方はもう40代に見えることもなくびっくり。演技は良かったですね。
時間軸がかなり飛ぶので、初心者にとってはかなり難しい。もう少し丁寧に描いてほしいところもあったな。

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よっしー

4.0【”ばら色の人生”を自らの努力で掴み取った謎多きフランスのディーバ、エディット・ピアフの人生をマリオン・コティヤールが老け役も含め見事に演じきった作品。】

2022年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 1915年、パリの貧しい家庭に生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガションは、大道芸人の父を手伝いながら人前で歌うことを覚える。
  そして1935年、名門クラブのオーナーに見出されてピアフと名付けられ、歌手デビューして瞬く間にスターダムへ駆け上がるが…。

◆感想

 ・劇中の歌のほとんどは、ピアフ本人の音源を使用・・。
 -うわわ、今日鑑賞した作品でマリオン・コティヤールの独唱を聞いたが、今作品ではご本人の歌を使っていたのだね。と言う事は物凄いヴォイス・トレーニングをしたんだね。-

 ・それにしても、今作を脚掛けにしたマリオン・コティヤールの、現在の活躍ぶりは素直に嬉しい。今や世界的な女優さんである事は、万民が知る所である。

<短き生涯だった謎多きフランスのディーバ、エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールの老け役も演じた女優根性が印象的な作品である。>

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NOBU

3.5マリオン・コティヤールってすごい

2021年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.8
オスカーも納得のマリオン・コティヤールの魂を削った熱演。エディット・ピアフの名曲を振り返る事ができる作品ではある。

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カメ

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