小林幸子、年の差?歳の後輩を激励!「ルイスと未来泥棒」初日
2007年12月25日 12:00
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーの新作アニメ「ルイスと未来泥棒」が公開初日を迎えた12月22日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2にて、日本語吹替え版の声優をつとめた小林幸子とイメージソングを歌ったみつきが舞台挨拶を行った。
本作は、養護施設で育った発明好きの孤独な少年ルイスが、未来からやって来た謎の少年に導かれ、未来世界へタイムスリップ。未来泥棒に奪われた発明品を取り戻し、幼い頃に別れた母親と再会すべく、愉快な仲間たちと冒険を繰り広げるSFファンタジー・アニメーション。
客席から多くの子供たちが見守る中、緊張した面持ちで登壇したみつきはイメージソング「瞳ひらいて」を披露。主人公ルイスを見守る養護施設の院長ミルドレッドを演じた小林は、年末の風物詩になっているNHK紅白歌合戦のド派手な衣装とは違って、役柄に合わせた地味な衣装で登場。「(みつきは)16歳……私の年齢は聞かないでね」と会場の笑いを誘った。さらに「小さい頃から見ていたディズニー映画に関われるなんてビックリした。本当に光栄で嬉しい」と語るみつきに「素晴らしい体験をしたね」と話しかけ、肩を抱き寄せるなど後輩を気づかう様子は、まるでルイスを見守るミルドレッドのようだった。
その後2人は場所を移し、クリスマスツリーに願いを込めて星を飾り付けた。ここでも小林は、みつきの背中にそっと手を添え、「とてもいい声で、素直な性格がそのまま声に出ている」と賞賛。「歌い手も役者も引き出しが大事。何でも肥やしにしてね」とアドバイスを送った。「ルイスと未来泥棒」は全国ロードショー中。