JUNO ジュノ
劇場公開日 2008年6月14日
解説
第80回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞にノミネート、脚本賞を受賞したコメディタッチの人間ドラマ。16歳の女子高生ジュノは同じクラスのポーリーと関係を持ち、予定外の妊娠をしてしまう。生まれてくる赤ちゃんに完璧な両親を見つけようとするジュノは、養子を望むローリング夫妻を見つけるが……。主人公ジュノに「ハードキャンディ」のエレン・ペイジ。監督は「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン。
2007年製作/96分/アメリカ
原題:Juno
配給:20世紀フォックス映画
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2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
16歳の女の子が妊娠してしまう。
人を好きなること、愛すること、結婚するということ、子供を産むということ。
子供から大人へと気持ちが変わっていく、そんな成長の変化を感じられる。
そんなジュノを支える家族や周りの人々も素敵だなぁ。
2022年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
素晴らしいストーリーでした。
優しくておおらかな気持ちになれました。
とても良かったです。
2022年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
高校生(エレン・ペイジ)がたった1回のエッチで妊娠、色々あったが生むことにし、養父母探しを始める。
奇跡のような映画で、非の打ち所がなく、エレン・ペイジの代表作となった。
2022年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ー 妊娠という事態に直面した女子高生が、悩みながらも成長してゆく姿を、温かなユーモアに包んで描いた作品。重くなりがちなテーマを、一人の若き女性の成長物語として描いている所が良い。-
■ 16歳の女子高生ジュノにある日突然、妊娠の事実が発覚。
相手は同級生のポーリー。
戸惑う彼に中絶を提案したジュノは病院へ向かうが、中絶反対運動をしている同級生に出会い、考えを改める。
養子縁組を望む理想的に見えたお金持ちカップル、マーク&ヴェネッサを探し出し出産しようとするが…。
◆感想
・ジュノが、ポーリーの事を好きでありながら、彼に負担を掛けまいと健気にイロイロと考えて行動する姿を、ユーモラス要素を絡めて描いている点が良い。
・見つけた理想的な養子縁組を望む理想的に見えたお金持ちカップルの夫マークが、”自分は父親に向かない・・”と言ってしまうシーン。
ジュノは泣きながら、車で実家に戻ろうとするが、踵を返し、彼らの家の前にメモを置いて帰る。
- これが、ラストに効いてくるのである。-
・ジュノの父(J・K・シモンズ)が彼女に掛けた温かき言葉の崇高さが染みる・・。
- 父親として、あの娘を想う言葉はナカナカ言えないだろう・・。-
・ポーリーも又、彼女の事が好きでありながら、前半は戸惑いを隠せないが、後半はキチンと彼女を支える。
<ラスト、心が成長したジュノが、ポーリーと共に、ギターを弾くシーンもとても良い。
今作の魅力は脚本を担当した、女性のディアブロ・コーディ(後年、「タリーと私の秘密の時間」という素敵な物語を書き下ろしている。)の女性から見た、若き女子高生の妊娠を肯定的に描いたところと、個性的なジュノの小物が良いアクセントになっている。
何より彼女の若すぎる妊娠を、応援する両親、友人、恋人の姿でキチンと描かれているところであろう。>
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