劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えて

劇場公開日:

解説

「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が手がけ、2014~15年に放送されたテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」を再編集した劇場版5部作の完結編。テレビアニメ全26話を、新規カットなども大幅に加えて再構築した。かつて存在した高度な科学技術や知識の多くが失われた遥かな未来、リギルド・センチュリーと呼ばれる世界を舞台に、ひとりの少年ベルリ・ゼナムが、世界の真実や自身の生い立ちに隠された秘密に向き合っていく姿を描く。

ベルリたちを乗せたメガファウナは、ジット団を追ってビーナス・グロゥブを出発するが、すでに地球圏の戦況は一変。にらみ合いを続けていたキャピタル・アーミィとアメリア軍、ドレット艦隊は、激しく衝突を繰り返していた。キャピタル・アーミィとジット団は共闘し、メガファウナがもたらした新戦力で増強されたアメリア軍はドレット艦隊と手を結び、戦闘は激化していく。そして最終決戦の場は大気圏内へと移っていき、戦争の生む悲劇や憎しみを取り除きたいと願うベルリが駆るG-セルフも、再び大地に立つ。

2022年製作/95分/G/日本
配給:バンダイナムコアーツ、サンライズ
劇場公開日:2022年8月5日

スタッフ・キャスト

総監督
原作
矢立肇
富野由悠季
脚本
富野由悠季
企画
サンライズ
佐々木新
製作
サンライズ
浅沼誠
プロデューサー
仲寿和
菊川裕之
エグゼクティブプロデューサー
小形尚弘
演出
吉沢俊一
キャラクターデザイン
吉田健一
メカニカルデザイン
安田朗
形部一平
山根公利
デザインワークス
コヤマシゲト
西村キヌ
剛田チーズ
内田パブロ
沙倉拓実
倉島亜由美
桑名郁朗
中谷誠一
作画監督
阿部慈光
小松英司
菱沼義仁
茂木信二郎
美術監督
岡田有章
佐藤歩
色彩設計
水田信子
ディスプレイデザイン
青木隆
CGディレクター
藤江智洋
撮影監督
脇顯太朗
田中直子
編集
今井大介
音楽
菅野祐悟
音響監督
木村絵理子
テーマソング
DREAMS COME TRUE
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映画レビュー

4.0キャラの感情が好き

2022年10月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

そもそも閃光のハサウェイの特典で存在を知った作品。
アサルトモードで色が変わる所とか好きだけど、キャラが吐露する感情が一番好き。終わり方も良かった。監督の作品をそんなに知らないけど富野由悠季の暗号も買ったぐらい良かった。

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ルル

3.0一戦交えないと人は分かり合えないの?

2022年8月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何はともあれ、無事に完結となりホッとしています。
途中コロナの影響で公開が延期になった時は、このシリーズはこの先どうなるか心配でした。
(富野監督も高齢なので)
さて、新作カットはありましたが、今回もTV版を繋げただけで、ストーリーの変更はありませんでしたね。
せっかく5部作で公開することになったので、思い切ったストーリーの変更があるのでは・・と期待していました。
最終章は案の定戦闘シーンのオンパレードで、見るに堪えない状況です。
モビルスーツと言うオモチャを貰ったら、自分は強くなったと思うのでしょうか。
一戦交えないと、人は分かり合えないのでしょうか。
戦闘シーンは少なくして、もう少し人間の成長する姿を見せて欲しかったです。

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はるっち

4.0ノレド・ナグさん

2022年8月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

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アニメ映画が主戦場

4.5全編クライマックス。MS頂上決戦開幕!!

2022年8月12日
iPhoneアプリから投稿

本編95分ぶっ通しでクライマックス。

GレコVは冒頭からラスボスクラスの機体が多数投入されます。Gセルフ、ガイトラッシュ、カバカーリー、Gルシファー、ダハック、トリニティ、ジーラッハ、ユグドラシル。

かつてのジャブローを舞台に、これらトンデモ級MSが多数入り乱れての熱い頂上決戦が繰り広げられます。これはガンダムシリーズでも類を見ないレベル。
宇宙世紀の機体で例えるなら、V2アサルトバスターvsラフレシアvs ユニコーンvsネオジオングみたいなもの。
故にキャラクターもどんどん退場していき、その分人間ドラマも加速していきます。

これで面白くならないわけがない。

TVシリーズの頃から思っていましたが、スクリーンで見て改めてその魅力を再確認する事が出来ました。再編集されるにあたり、本作は素材の良さが遺憾なく発揮されています。
特に終盤にかけての展開は、TVアニメの時点から作画・ストーリー共に熱いので、これを1本の映画としてひと続きに見るとなると、その熱量たるやとんでもない事になる事が想像できると思います。
これが更に画質を洗練した上でスクリーンで見るわけですから、そりゃ多幸感といったら半端じゃないです。

安定のGレコ感はそのまま。しっかりラストにはサプライズも待っています。これが最高に心地良かった。
欲を言うならカバカーリー戦での新作カットをもっと見たかったというのはあります。前作のマックナイフ戦が素晴らしすぎたので。

ともあれ、素晴らしい作品を産んでくれた富野監督には感謝しかないです。
新作にもまだまだ期待したいです。

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ジョイ☮ JOY86式。

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