花のお江戸の釣りバカ日誌

劇場公開日:

解説

おなじみハマちゃんとスーさんのコンビが繰り広げる人情喜劇シリーズの第12弾となる、時代劇作品。監督は「釣りバカ日誌10」の栗山富夫。脚本は「学校III」の山田洋次と朝間義隆、撮影は藤原三郎。主演は「釣りバカ日誌10」の西田敏行と三國連太郎、「SADA」の黒木瞳。

1998年製作/118分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1998年12月23日

ストーリー

釣り好きが元でお抱えの藩をクビになってしまった浜崎伝助は、妹の美津とふたり、長屋で浪人暮らしをしている。いつものように夜釣りに出かけた伝助は、そこでどこか寂しげな隠居・鈴木一之助と出会う。同好の士としてすっかり意気投合したふたりだったが、実は一之助は庄内藩の江戸家老であった。次の日、いつものように仕官の口を求めて面接へ出掛けた伝助だが、特技は夜目が効くことと釣りしかなく、当然ながら面接官たちから総スカンを食らう。しかし一之助の鶴の一声でめでたく採用となった。ところがやはり何をやっても全くダメな伝助。ついついさぼって庭の池で釣りに興じていて、危うく上司に見つかりそうになったところを小浪に助けてもらう。小浪の美しさと優しさに一目惚れしてしまう伝助。しかし、その後の庄内藩と一之助の危機を得意の釣りの腕と夜目が効くことを生かして救った伝助は、「欲しいものを褒美として与える」という一之助の言葉に後押しされて小浪に求婚、めでたく結ばれるのであった。

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映画レビュー

3.5釣りの成果はコイ、クロダイ、ヤマメ、マダイ

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

シリーズの外伝的な時代劇スペシャル。ハマちゃんとスーさんの先祖も、釣りの師弟関係にあったという設定で、山形・鶴岡の“庄内藩”のお家騒動に巻き込まれる姿を描く。

ハマちゃんは先祖の代から、やることなすことマイペースだということも判明する。

ハマちゃんはシリーズで唯一、黒木瞳扮する奥女中の小浪に恋をしてしまう。また、釣りバカコンビが江戸から庄内まで隠密旅をするシーンも見どころのひとつ。

● 公開日:1998年12月23日

● ロケ地:山形県庄内地方

● ゲスト:黒木瞳、酒井法子、市川團十郎

● 釣りの成果:コイ、クロダイ、ヤマメ、マダイ

● 監督:栗山富夫

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大塚史貴

3.5みち子さん不在で、ハマちゃんの恋!

2022年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

興奮

どういう設定か…?とワクワク。
タイムスリップではなく、そのまんまのハマちゃんとスーさんの江戸時代バージョン!
二人が出会う前からストーリーは始まるので初心者も安心。

お馴染みのみち子さんが登場せず、ハマちゃんはなんと独身!なので、ハマちゃんの恋が見れるのはお江戸バージョンならでは!
ハマちゃんの妹役が超美人だと思いきや、まさかのノリピー!世代じゃないので、こんなに美人さんだったのかと驚き…。時を超えても息を呑むほどキレイ!

スーさんは江戸で働く庄内藩の御家老。よく分からないけど社長ばりのお偉いさん。お馴染みの重役たちも登場して相変わらずのご関係。いつもの釣りバカの江戸バージョンかと思いきや命の危機にも直面して…二人はどう立ち向かうのか!

いつもと同じ安心感といつもと違うドキドキ感で、お江戸版楽しめました!他の○○版も観たかったな。これ一作しかないのが釣りバカファンとして残念。

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りりまる

3.0時代劇では

2021年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今度は時代劇、浜ちゃんは美しい妹(酒井法子)と長屋で暮らす釣り好きの浪人、スーさんは釣り好きの家老で美しい娘(黒木瞳)がいる。
どういうわけか仕官が叶い、スーさんの部下になる。
お決まりのお家騒動を経て、・・・。
めであたしめでたし。

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いやよセブン

3.0釣りバカが時代劇に。 設定の小幅な変更は何だ。上司は谷啓でなきゃ。...

2020年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

釣りバカが時代劇に。
設定の小幅な変更は何だ。上司は谷啓でなきゃ。妹がノリピー、独身?さらにさらに
なぜ黒木瞳?ここは浅田美代子ではないのか。黒木瞳が超綺麗なだけに結末が許せん(笑)
現代パートに通じるラストは良かった。まあいつもながら気楽に見られます。

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はむひろみ