宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

劇場公開日:

宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

解説

イスカンダルの危機を救うべく旅出ったヤマトの活躍を描くTVアニメシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」の続編。テレフューチャーとして1979年7月31日に放映された。後に続編『ヤマトよ永遠に』の併映作品として劇場公開されている。企画・原案・製作・総指揮・総監督は西崎義展。松本零士が美術設定デザインを含む総設定・総監修。監修は「二百三高地」の舛田利雄、脚本は「昭和残侠伝」「不良番長」等のシリーズを手掛けた山本英明、テクニカル・ディレクターはヤマトパート1から参加の石黒昇がそれぞれ担当。

1981年製作/95分/日本
配給:その他
劇場公開日:1981年3月14日

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映画レビュー

『さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち』で、華々しく散っていった英雄...

2024年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

『さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち』で、華々しく散っていった英雄たちの物語に涙を流し、私の記憶に強く残った物語は、テレビ版の続きという別の結末が用意されていたのでした。それは、純粋だった子供の心には、いかにも商業主義的で、なんだか裏切られた気持ちが強く残ったのを覚えています。

それでも、気にはなるので、一応見てしまうんです。今となっては内容もほとんど覚えていませんが。

大人になった今にして思えば、新規の事業を立ち上げるほど、困難なものはなく、特に出資者を募る過程において大きな試練が待ち構えます。それを思えば、「ヤマト」と冠が付くことでお金が集まりやすく、たとえ内容がどうあれ、それによって仕事が生まれ生活できる人が出来るという、経済的な事情をよく理解できます。「ガンダム」「マクロス」「エヴァンゲリオン」いずれも、作品の出来はどうあれ、続編が作り倒され、今日まで続いていることを考えれば、「ヤマト」が、こののち数年で一度幕切れを迎えることになるのは時代の趨勢でしょう。

いずれにせよ、くだらない続編を作るくらいなら、いさぎよく業界から抜けてほしかった筆頭が、この映画のプロデューサーである、故西崎義展氏で、当時の私は本当に嫌いでした。

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