宇宙戦艦ヤマト 復活篇
劇場公開日:2009年12月12日
解説
74年にTV放映されて以来、根強い人気を誇るSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版第5作。2217年、観測史上最大のブラックホールが太陽系に接近し、地球が飲み込まれることが確実となる。人類は地球から2万7000光年離れたサイマル星系へ大規模な移動を開始するが、謎の艦隊による攻撃を受け、次々と船団が宇宙の塵となっていく。この事態を解決すべく、伝説の男・古代進は宇宙戦艦ヤマトへ乗り込み、広大な宇宙へと旅立つ。
2009年製作/135分/G/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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ヤマトの大村とエトスの艦、2回も特攻シーンがあるのが受け付けません。
まず大村。「ひとり者の俺に怖いものなんかないんだよ」みたいなことを言って死んでいきました。独身者の命は軽いと言われたような気がして、私はひどく傷つきました。「若い新隊員ではなくベテランが特攻する」というところに泣いて欲しかったのでしょうが、一切泣けませんでした。
そしてエトス艦。特攻するなら乗組員は退避させて艦長一人で死ねよ。なんで多くの乗組員を道連れにしなきゃいけないんだよ。「エトスの人もきっとわかってくれる」じゃないよ。秘書みたいな奴が「艦長あなたと働けて幸せでした」と言うんですが、これがプロの書いた脚本だとは。薄っぺらく胸糞悪い。イライラしながら帰途に着いたものです。
2017年2月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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ヤマトはもともと荒唐無稽なものだったし(完結編では「さらば」の特攻シーンが回想シーンに出てきたりとか)、その点では良くも悪くも「変わらない」というべき。
本作で特筆すべきはストーリー。シナリオ原案に石原慎太郎を迎えたことにより、「宇宙アラブをいじめる悪い宇宙アメリカをヤマトがやっつける」という感動的なストーリーが宇宙にそびえ立つのである。これだけで10億点。
歩いてきたライオンが突然こっち向いたり、敵要塞が謎の宇宙水面からシンクロナイズドデスラー戦法しかけてきたり、「え、娘以外助けないんすか!?」とか、5分に一度はこっちの腹筋を攻撃してくる野心的な演出の数々。
こんな天然モノの狂ったフィルムが楽しめるのはヤマト復活篇だけ!2199みたいな「普通に美味しい養殖物」とは違う!天然モノだからこその歯ごたえ!有毒!
30年前に放流した宇宙戦艦ヤマトという鮭の稚魚が、イクラぶら下げた稚魚の姿のまま30mぐらいにサイズアップして遡上してきたようなスペクタクル。
それが宇宙戦艦ヤマト復活篇なのです。
2017年1月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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世の中には名作と評価される。アニメ、映画は沢山あるが、ヤマト復活編を超える駄作は現れる事は無いと断言できます。
まぁ実写版ヤマトもヤバイ作品でしたが、復活編に比べたらまだマシな方です。
脚本、演出、作画全てが駄目。
ツッコミ所が満載。
爆風で服が溶けて半裸になる森雪
ヤマト発進シーンでのズッコケ主題歌。
人間の描写が駄目なのに出て来る動物シーンには力をいれている。
軍隊のはずなのに階級は無い上官にはタメ口、女性兵士を下名前で呼ぶ。
民主主義の軍隊なのに、政府の許可も得ずに宣戦布告する一艦長。
最初は地球の科学ではどうする事も出来ないと言っていたのに最後は六連発波動砲で解決って
どんだけご都合主義ですか。
後はエンディングロールでの第一部完って、笑う所ですか
自分はレンタルで本編とDC版を観賞(DC版はツッコミ所を減らしていたが元が駄目な映画なのでどうしよもならなかったです。)
それで2月にヤマトの新作が始まるので、もう一度観たら今度は40分も耐えられなかった。
点数が0.5までしか表記が無いですが、自分的には−50くらいの作品です。