宇宙戦艦ヤマト

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劇場公開日:

解説

1974年にテレビ放映されたSFアニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」の全26話を再構成した劇場版。西暦2199年。地球侵略を企てる異星人国家ガミラスの攻撃により地表は放射能汚染され、人類は滅亡の危機にあった。そんな中、地球から14万8000光年離れたイスカンダル星からメッセージが届く。そこには、イスカンダルにある放射能除去装置を取りに来るよう書かれていた。人類はメッセージと共に送られてきた波動エンジンの設計図を基に、第2次世界大戦の戦艦「大和」を秘密裏に宇宙戦艦として再建造。その計画を察知したガミラスから妨害を受けながらも、イスカンダルを目指して宇宙へと旅立つが……。「二百三高地」など数々の大作映画を手がけた名匠・舛田利雄が、テレビ版の監修に続いて監督を務めた。

1977年製作/130分/日本
配給:東映洋画

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映画レビュー

4.0宇宙モノの先駆けとしてはよい作品だと思います

2022年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

有名作品ながらちゃんと見た記憶がないので改めて鑑賞しました。
1977年という時代に、宇宙を舞台としたアニメの先駆けだったと思うし、その後のガンダム等への影響も多大だったんだろうなと想像します。
ただ、総集編の映画のようなので、途中のはなしの部分が端折られていて、ストーリ性の理解はちょっと難しかったかもしれません。あと気づいたところ。
・ヤマトのクルーで女性は森雪のみの模様。おとこばっかの職場でいろいろたいへんだったろうな。
・沖田艦長が早々に病に侵されて指揮をとることができず離脱。なぜあれほど人望があるのか描き切れず。
・ヤマトは致命的と思われる攻撃を何度も受け、補給や修理も受けられないはずなのに、映画では秒で補修され航海を続ける。
・森雪が急に右腕をけがしている。
・沖田艦長は最後はどうなった?(テレビ版ではどうなったのか知りたい)
等々

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ふーてんふーてん

3.5伝説の一作目

2021年7月10日
Androidアプリから投稿

1974年に読売テレビにて放送された物を編集し映画化した作品。
テレビ版のは低視聴率で打ち切りになってしまったが再放送で人気となった。
テレビ版はすでに全話観賞。
監督は舛田利雄さん、そうあの「トラ!トラ!トラ!」の監督である。
すでに実写映画で評価を得ていた監督がまだ大人が、アニメを見るのに抵抗があった時代に監督をなさった事は衝撃であった事だろう。
映画は成功し本作から大人向けアニメというものもも生まれた。
舛田利雄さんは「さらば」~「完結」まで監督をしておりヤマトを金字塔にした製作者の一人なのである。
総集編である本作は沖田艦長視点の物語と戦闘シーンが中心であるがため古代進ら他の人物,はやや浮いているように見えてしまい森雪は見せ場が少ない。
テレビ版で個人的に好きだったシーンがなかったのは残念。(序盤の古代守の艦が落される前にやる合唱やワープ中の雪のアレとか)。
戦闘面ではは敵の攻撃からどうやって乗り越えるかのサスペンスが良い。
映画が始まったすぐに流れる宇宙戦艦ヤマトはやはり熱くなる。
最後のガミラスを破壊した後の古代が自分たちが悪かったようなを セリフ言うのはさすがに自虐的じゃないか?
やや不満もある総集編だが日本アニメ界を変えた名作である点は間違いない。個人的には本作と「さらば」までが最高である。(それ以降は……ね。2199………どこがヤマトじゃい!!)

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大統領

3.0TVシリーズ見てないとちょっときついかも。

2020年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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ピニョン

4.0ファースト・ガンダムの原型

2019年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

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不死鳥
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