宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
劇場公開日 2014年12月6日
解説
名作SFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を新たなスタッフ&キャストで描き、2012年4月から劇場先行上映、13年4月からテレビ放送されて好評を博した「宇宙戦艦ヤマト2199」の完全新作劇場版。西暦2199年、イスカンダルで「コスモリバースシステム」を受領したヤマトは、地球への帰路につく。しかし、大マゼラン銀河の外縁部で、グタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」率いる機動部隊「ガトランティス」に遭遇。戦闘を避け、先を急ぎたいヤマトは、ガトランティスの最新兵器から逃れながらワープするが、その結果「薄鈍色(うすにびいろ)の異空間」に迷い込んでしまう。謎の惑星を見つけたヤマトは、情報収集のため古代ら5人のクルーが惑星に降下するが、そこで七色星団の戦いを生き延び、ヤマトへの復讐を誓うガミラスのフォムト・バーガー少佐と出会う。
2014年製作/112分/G/日本
配給:松竹
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2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館
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2202に至るまでの地球・ガミラス・ガトランティス各陣営についての
重要なポジションとなる作品。前半と後半の戦闘シーンも見もの。
この作品を見たあとに2205をみるとアケーリアス文明のおおよその説明も分る。
人物的には桐生美影とバーガーがキーボジション。
2021年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
イスカンダルで放射能除去装置を手に入れたヤマトは帰路を急いだ。
ところがガトランティスの攻撃を受け、ワープするとそこは亜空間だった。
ガミラスは敵か味方か。
2018年8月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの完全新作劇場版として公開されました。
旧作のリメイクではない完全オリジナル・ストーリーというわけですねぇ…。
各章のイベント上映には行きませんでしたが、テレビ放映を全話観た上で劇場に足を運びました。
ヤマトが長い航海の末、イスカンダルで“コスモリバースシステム”を受け取り、地球への帰路を進む途上で遭遇した帝星ガトランティスとの壮絶な戦闘を描きます。
本作の予告編で、「ヤマト最大の危機」と言っていましたが、テレビシリーズの最終回で無事地球に帰還しているので、結末が分かっている分安心して観ていられました。“最大の危機”って言ってもヤマトは無事なんだから、という安心感です(笑)
ガトランティスの襲撃を逃れて辿り着いた謎の惑星上での人間ドラマが、本作の重要なテーマとなっている「異人種間の相互理解」を丁寧に描いていきます。
現実世界でも今なお重大な問題として横たわっている事柄を、古代たちとガミラスの軍人たちとの交流を通して、じわじわと訴えて来ました。
ガトランティスの猛攻という史上最大の困難に、お互いが力を合わせて立ち向かう様はとても白熱しましたし、私たちにとっての非常に理想的なビジョンのように感じました。
戦闘シーンでは、コスモリバースシステムを受け取った代償として、ヤマトの波動砲が封印されている状態での戦いなので、その発射シークエンスなどの胸熱場面が無かったのが少々物足りませんでした。
2017年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2199シリーズは往年のヤマトファンには格別の出来栄えだった。で、この「星巡る方舟」だが、ストーリーは、正直なところ物足りなさを感じたが、映像の美しさ、リアリティー感は、十分満足できるし、次回につながるであろうデティールの設定もよかった。見て損はない。
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