フランス映画祭2017にイザベル・ユペール&バーホーベン監督!映画人13人の来日決定
2017年5月9日 11:00
[映画.com ニュース] フランスの最新映画を日本に紹介する「フランス映画祭2017」(第25回)の開催(6月22~25日)に合わせ、団長を務めるカトリーヌ・ドヌーブのほか、「エル ELLE」の主演女優イザベル・ユペールとポール・バーホーベン監督、「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」のジャック・ドワイヨン監督、「エタニティ 永遠の花たちへ」のトラン・アン・ユン監督らの来日が決定した。
今回来日が決定したのは上記の面々に加え、ドヌーブ主演の「ザ・ミッドワイフ(原題)」を手がけたマルタン・プロボ監督、「セザンヌと過ごした時間」のダニエル・トンプソン監督、「夜明けの祈り」のアンヌ・フォンテーヌ監督、「愛を綴る女」のニコール・ガルシア監督、「パリは今夜も開演中」のエドゥアール・ベア監督、「ポリーナ、私を踊る」のバレリー・ミュラー、アンジェラン・プレルジョカージュ監督コンビ、「あさがくるまえに」のカテル・キレベレ監督の計13人。親善大使を務める北野武と対面する予定だ。
ラインナップも決定し、「ティエリー・トグルドーの憂鬱」でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した名優バンサン・ランドンが彫刻家オーギュスト・ロダンに扮する「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」、映画デビュー60周年を迎えるアラン・ドロンの代表作の1つ「チェイサー(1978)」、トロント国際映画祭で観客を失神させるなど苛烈な描写が話題を集めたカニバリズム(食人)映画「Raw(原題)」の3作品の上映が新たに発表された。
なお、発表済みの作品には、ドヌーブが主演を務めたオープニング作品「ザ・ミッドワイフ(原題)」、ギョーム・ガリエンヌが絵画の巨匠ポール・セザンヌ、ギョーム・カネが文豪エミール・ゾラに扮した「セザンヌと過ごした時間」、「アメリ」のオドレイ・トトゥと「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシが共演したコメディ「パリは今夜も開演中」などが含まれている。
さらに、ユペールが第89回アカデミー賞主演女優賞にノミネートを果たしたポール・バーホーベン監督作「エル ELLE」、トラン・アン・ユン監督がトトゥ、ベレニス・ベジョ、メラニー・ロランと組んだ「エタニティ 永遠の花たちへ」、第42回セザール賞で4部門にノミネートされた「夜明けの祈り」、マリオン・コティヤールの主演作「愛を綴る女」、コンテンポラリーダンスに目覚めた少女の成長を描くジュリエット・ビノシュ出演作「ポリーナ、私を踊る」、「ダゲレオタイプの女」のタハール・ラヒム、「母の身終い」のエマニュエル・セニエ、グザビエ・ドラン監督作品で知られるアンヌ・ドルバルといった実力派が結集した「あさがくるまえに」とフランスを代表する俳優・監督が携わった作品が並ぶ。
「フランス映画祭2017」は6月22日から25日まで、東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で開催。
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