英誌読者が選ぶ「コメディ映画のベスト50」
2012年7月4日 17:00
[映画.com ニュース] 英エンパイア誌が、同誌サイトの読者による投票をもとに、「最高に面白いコメディ映画50本(The 50 Funniest Comedies Ever)」を発表した。
第1位に選ばれたのは、飛行機パニック映画の傑作パロディ「フライングハイ」(1980)。「裸の銃〈ガン〉を持つ男」(7位にランクイン)で知られる故レスリー・ニールセンが、初めてコメディジャンルに挑戦した作品でもある。
同誌サイトでは、「フライングハイ」のギャグ251個をすべてリストアップしているが、1分間に3.2個のギャグが繰り出された計算になるという。なお、昨年同じ英国のTime Out誌が「コメディのプロに聞いたコメディ映画のベスト100」を発表したが、「フライングハイ」はそちらでも2位にランクインしている(1位は「スパイナルタップ」)。
トップ30までは以下の通り。
2.「俺たちニュースキャスター」(04)
3.「ビッグ・リボウスキ」(98)
4.「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」(79)
5.「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(75)
6.「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)
7.「裸の銃〈ガン〉を持つ男」(88)
8.「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」(06)
9.「ジム・キャリーはMr.ダマー」(94)
10.「ショーン・オブ・ザ・デッド」(04)
11.「スパイナルタップ」(84)
12.「ブレージングサドル」(74)
13.「スーパーバッド 童貞ウォーズ」(07)
14.「お熱いのがお好き」(59)
15.「恋はデジャ・ブ」(93)
16.「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(07)
17.「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(64)
18.「ゴーストバスターズ」(84)
19.「ヤング・フランケンシュタイン」(74)
20.「チーム★アメリカ ワールドポリス」(04)
21.「ドッジボール」(04)
22.「ズーランダー」(01)
23.「40歳の童貞男」(05)
24.「ウィズネイルと僕」(87)
25.「大災難P.T.A.」(87)
26.「サウスパーク/無修正映画版」(99)
27.「アダルト♂スクール」(03)
28.「メリーに首ったけ」(98)
29.「アメリカン・パイ」(99)
30.「アニー・ホール」(77)
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若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
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