ビッグ・リボウスキ
劇場公開日:1998年11月21日
解説
「ファーゴ」でアカデミー脚本賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエン兄弟が監督・脚本を手がけ、同姓同名の富豪と間違えられて誘拐事件に巻き込まれた男の騒動を描いたコメディ。1991年、ロサンゼルス。その日暮らしの気ままな生活を送る無職の中年男デュードは、同姓同名の富豪リボウスキと間違われ、2人組のチンピラから借金を返せと脅される。腹を立てたデュードは、賠償を請求するべくリボウスキの豪邸に押しかけるが追い返されてしまう。数日後、リボウスキに呼び出され再び彼のもとを訪れたデュードは、誘拐されたリボウスキの妻バニーの身代金の引き渡し役を依頼されるが……。キャストには主演のジェフ・ブリッジスをはじめ、ジョン・グッドマン、スティーブ・ブシェーミら個性派が集結。
1998年製作/117分/アメリカ
原題:The Big Lebowski
配給:アスミック
スタッフ・キャスト
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2023年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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絶対嫌だけどチョット憧れる生き方?
生き方というよりも意外と仕事を全うしようとしたり誘拐された女性の事を心配していたりと、その風貌に似つかぬ人間性の彼にメロメロに成ってしまう。
少しブラックな笑いも有るが楽しい作品だった。
2022年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
■1990年代に入ったのに、いまだ70年代のヒッピー生活を引きずる中年独身男・ジェフ・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス:自分では自らを”デュード”と呼んでいる・・。ここら辺が、おバカ。)は、ある晩、女房の借金を返せとチンピラ二人組に襲われ、絨毯の上に小便をされる。(不条理だが、オカシイ。)
どうやらチンピラは同姓同名の大富豪と間違えたようだ。
怒りが収まらないデュードは仲間と共に大富豪の元に押し掛けるのだが…。
◆感想<Caution! 内容にやや触れています。>
・”デュード”のボウリング仲間(含む、ライバル)が、絶妙にどこかオカシイ人が多い。
1.ベトナム帰りを矢鱈口にする、粗暴な太った男ウォルター(ジョン・グッドマン)。
2.男色家の、ベルベットの服に身を包んだクインニーナ(ジョン・タトゥーロ)。ボウリングの玉を舐めてから、投げクネクネ歩く。
ー 絶対に、プリンスがモデルである。-
3.真面なのは、小心者のダン(スティーブ・ブシェミ)のみ。
- で、可哀想・・。-
・お金持ちのジェフ・リボウスキの妻、バニーが誘拐され、”デュード”がドンドン、オカシナ人達に理不尽な事をヤラレルシーンも可笑しい。
・お金持ちのジェフ・リボウスキの娘、モード(ジュリアン・ムーア)も、相当オカシナ人物である。父が金持ちな理由を”デュード”に教え、子供を作ろうとする・・。
<奇妙で精神的にオカシイ、キャラクターの存在が、この作品の強烈な、スパイスになっている。
破綻しそうでしないストーリー展開も面白い。
一番、可哀そうなのは、真面目で小心者のダンである・・。間違いない。>
2022年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2022年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
劇場公開時鑑賞。
何というか本当に困る映画。某ハードボイルド小説を下敷きにしていると聞いたことがあるが、それしてみるとさらに困惑することになる。
そんなわけで降参。