チーム★アメリカ ワールドポリス
劇場公開日 2005年7月30日
解説
世界の平和と秩序を守る国際組織“チーム・アメリカ”の面々は、ブロードウェイで活躍する俳優、ゲイリーをスカウトし、彼の演技力で潜入捜査をさせるが……。「サウスパーク/無修正版」のトレイ・パーカーとマット・ストーンが送り出す過激なパペットアニメ。約1メートルの人形にあわせて、セットを作って撮影した。「マトリックス」「スパイダーマン2」のビル・ポープが撮影監督を務めるなど、スタッフも豪華。
2004年製作/98分/R18+/アメリカ
原題:Team America: World Police
配給:UIP
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「サウスパーク」の切り絵アニメからパペット(操り人形)アニメに変わっても、過激さはそのまま。R-18指定も納得の過激なセリフや描写のオンパレードで、「サウスパーク 無修正映画版」から続くミュージカル調のつくりも、より洗練されて酷く(誉め言葉)なっています。
急に感動的な音楽で不自然に盛り上げるところなどは、マイケル・ベイ監督作品のパロディだとあとから知って、本当に底意地が悪くて最高な作品だなとあらためて思いました。政治やハリウッド映画人への風刺劇でもあって、今見ると当時のアメリカの状況をうかがうことができます。
異様なまでの風刺、やり過ぎの悪ふざけ、これぞコメディ。引くぐらい内容がぶっ飛んでいて、なかなか面白かったです!
サンダーバード風の人形劇で、人形劇にしかできない演出なども面白かった。ミニチュアの完成度が高かったので、特撮ファンにとってはムフフな一本。
2016年5月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
子供向けの人形劇だと思ったら大間違いで、ある意味大人でも観覧注意。
エイズ、ゲロ、エロ、北朝鮮、アルカーイダなどなど刺激の強い要素が山盛りだ。
忘れた頃にまたふと観たくなり、かれこれ4回観た。
笑ってスカッとしたくなったら、また観ようっと。
2016年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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オールタイムベストを考えるために見返したら、やっぱり最高だった。悪ふざけが過ぎていてそこがいい。役者をバカにしすぎている。
キムジョンイルの口からゴキブリが出て来ていたけど、乗っ取られていたとしたら本人は悪人ではなかったことになる。子猫がバケモノ役で出ていたのも最高だった。
素晴らしかった。
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