しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司

劇場公開日:2023年8月4日

解説・あらすじ

幅広い世代に愛される人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のシリーズ初となる3DCGアニメーション作品。「STAND BY MEドラえもん」などのCGアニメーションで知られる映像制作プロダクションの白組が3DCGを手がけ、映画「バクマン。」やドラマ「エルピス 希望、あるいは災い」の大根仁監督が、アニメーション作品の監督に初挑戦した。

かつて、ノストラダムスの隣町に住んでいたヌスットラダマスが「20と23が並ぶ年に天から2つの光が降り、世界に混乱がもたらされる」という予言を残した。そして西暦2023年の夏、宇宙から白と黒の2つの光が地球に降り注ぎ、しんのすけに白い光が命中。不思議なパワーがみなぎるしんのすけは、エスパーとして覚醒する。そして、もう一方の黒い光を浴びた男・非理谷充(ひりや・みつる)もまた、エスパーとなった。バイトは上手くいかず、推しのアイドルは結婚、さらには暴行犯に間違われ警察に追われていた非理谷は、力を手に入れたことで世界への復讐を企む。破滅を望む非理谷と、それを止めようとするしんのすけの、超能力バトルが幕を開ける。

世間に対して鬱屈した感情を抱き、黒い光を受けて暗黒のエスパーとなる非理谷充の声を松坂桃李が担当。そのほか、お笑いコンビ「空気階段」の水田かたまり&鈴木もぐら、「鬼滅の刃」の禰豆子役で知られる人気声優の鬼頭明里がゲスト出演。

2023年製作/93分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2023年8月4日

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(C)臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会

映画レビュー

3.0 敵のあり方について

2023年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

初の3DCGによるクレヨンしんちゃんは、映像的にはある程度成功、内容的にはちょっと厳しいという感じか。CGによるダイナミックなカメラワークによる描写は、映画に大きなスペクタクルを創出していたし、フェイシャルの芝居もよく作っていたと思う。しんちゃんの多彩な動きと身体の変形もCGの生々しい感じを上手い具合に消していて、ダイナミックなアクションを作れていた。制作に時間はかかっていそうで、収支的にいつもの手描きと比べてどっちがいいのかわからないけど、可能性は感じさせたのではないか。
ストーリーの方は、こういう家族連れがメインターゲットの映画で、家族を持てない孤独な独身男性が悪役というのは、どういうスティグマを発生させるだろうかと気になった。ローンウルフ型の犯罪行為が社会問題であることは確かだが、やり場のない鬱屈を抱えた個人に「がんばれ」と叫んでもあまり解決にはならないのではないか。もっと、現代社会の実りのなさに目を向けないといけない気がする。

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杉本穂高

3.0 空気階段良かった!

2025年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

当時上映していた時のチラシで関心を持ちました。その後予告編を観て「あれ?なんか、動きが気になるかも、、、」と、見るのをやめていました。
その後Amazon primeで視聴。
前半部分は特に動きと人物たちの行動に引っ掛かりを持ちながら観ました。とにかく物語の展開が進まないことや、キャラクターのスピードも遅い。なぜこんな動きが重くて鈍いのだろう。
ヒリヤの幼少期でしんちゃんが殴られたり辛い目に合うのは、そこまでさせないといけないのだろうか。と、疑問も出てきた。
ひろしが応援のコメントをしていた相手は30歳で、ひろしの年齢についても気になった。かなり歳の離れた雰囲気だったけど。調べたら35歳くらいの設定だった、、、うーん。
後facebookやインスタ、YouTubeなどの現実のコンテンツ名をそのまま出すのは違和感が強かった。

空気階段のお二人の演技が、かたまりは熱の入った感じで好感を持ちました。鈴木もぐらは最後のクレジットまでわかりませんでした。すごい!

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まるのすけ

1.0 ヌスットラダマス

2025年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.5 減点した理由

2025年9月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

カワイイ

 エンターテイメントとして成功していると思います。

 3DCGのアクションは迫力もあって大好きですし、野原しんのすけという人間にはリスペクトしかありません。

 しかし、今回のとーちゃん(野原ひろし)の最後のセリフはいただけません。「頑張る」という言葉を使いすぎ…上手くいかないのは頑張ってないから…ということだとしたら、それは真実ではないし、努力は報われる!と子どもに教えるのは浅はかで残酷なことだと思います。諦めないことは大事ですから、そういう台詞に作り直せば最高だと思います。そこんとこの会話が減点箇所でした。

 コミック風の平面的なエンドロールは3DCGとのギャップを感じさせて良かったと思います。

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Don-chan

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